ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(1/14/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と猿渡さんと天馬さんよ」

悠「さっき見たら猿渡のおっさんがダブルスマホだったのに引いたおれだ。」

猿渡「いまどきスマホ二台とIPadは持っていないと駄目だろうなオイラよ」

天馬「東からのメールは読みにくいオレだ。」

優希「メールもするんすね」

猿渡「当然よぉ。母ちゃんとは毎日メールも電話もラインもしてるぜぇ」

悠「うわぁ、ウゼェ」

天馬「もの凄くな」

友利「友利も悠兄さんと毎日メールしてるですよ。ただ何度送っても送った文面がそのまま帰ってくるですけど」

ゆえ「それきょひられてる……。」

ゆうな「お父さん、エグイね」

悠「そんなに褒めるな」

猿渡「駄目だなぁ。兄ちゃん、女とのメールはちゃーんと返してやんないと」

悠「うるせーよチンパンジーが!」

猿渡「はははは」

天馬「言っても無駄だぞ。本人が自覚してる」

悠「畜生……。」

猿渡「ところでボウズもスマホだろ。アプリ何やってる?」

悠「なにひとつやってねーよ。」

猿渡「マジかよ?!それでも十代かぁ?!」

悠「お前は十代をなんだと思ってる」

猿渡「おじさんなんて色々やってるぞ。アイドル育てたり蹴ったり」

悠「マジか……」

天馬「マジだ」

ゆうな「お猿のおじさん。アドレス交換しよ」

ゆえ「あたしもー……」

猿渡「おう、いいぞいいぞ。」

悠「……おっさんもそうなのか?」

天馬「まさか、東が特殊なだけだ。まぁ、鳥居のもよくいじっとるがな」

友利「いじるってどこをですか!突起ですか!クリト……」

悠「張り手っ」

ベシッ!!
友利「あぶっべろっ!」

悠「うわっ!!舐められた!!」

友利「うぇひひ、舐めちゃったです」
ダラー

天馬「……鼻血でとるぞ」

友利「悠兄さん。」

悠「あー?」

友利「舐めてくださいです」

悠「舐めるかボケッ!」

スパン!
友利「それでもティッシュ箱をぶつけてくれるところが好きです」

天馬「モロ角でぶつけてるが……?」

友利「それがいいんじゃないですか」

天馬「……」

悠「頭おかしい子だから気にしないでくれ。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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