ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(1/3/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と揺光よ」

悠「おせちはいいや、カレーをくれのおれだ。」

揺光【全は妾、妾は全の妾じゃ。】

ゆうな「ふさふさ」

ゆえ「もふもふ……」

悠「あぁ、我が娘たちが早くもモフモフに……」

揺光【おぬしも混ざって善いのじゃぞ】

悠「おぉ……今の時期はコタツ並にヤバい魅力がある。しかし、夏場はノーサンキューな尻尾」

揺光【妾を物のように扱うとはのぉ】

悠「その誤解を……」

友利「あいや、またれいです!物のように扱われる役は友利ですよ!百歩譲って何人もそういうひとがいたとしても順番は友利からです!」

悠「根本から間違ってる」

揺光【好きなようにしていいのなら、好きなようにしてやればいい】

悠「おれにそんな趣味はない」

揺光【がんがんと突きあげるのが好みじゃろ】

友利「マジですか」

悠「否定できないからやめろっ!娘の前だぞ!」

優希「否定できないのかよ」

ゆうな「がんがん地獄突き?」

ゆえ「がんがんせいけんづき……?」

悠「あー……正拳突きかな」

揺光【いや、後ろからも……】

悠「おーし、お口閉じてろ女狐」

揺光【太いもので妾の口を封じるかぇ?】

悠「太巻きでも突っ込んでやろうか」

友利「そんなご褒美、友利には!友利にはないですか!」

ゆえ「ふとまきたべたい……」

悠「予想外の奴まで反応してきた」

揺光【それはそれで面白い趣向ではないか】

悠「やかましい」

友利「今や近親はトレンドだと思うです。姉妹丼も……」

悠「張り手!」

バチンッッ!!
友利「ぷぎゃっ!」

悠「いい加減にしろ」

友利「にへへ~」

ゆうな「笑ってやがる」

ゆえ「ふてーやろーだ……」

揺光【乱暴な奴じゃな】

悠「こんなことしなきゃいけなくさせてるのはコイツだ!」

揺光【溜まっておるなら妾がおるではないか。ん?】

悠「ひとの服の中に手を突っ込みながらささやくな」

揺光【善いではないか、善いではないか♪】

悠「お前は……どういう立ち位置だ……」

揺光【単純に寝ろといっておるだけじゃ】

悠「ストレートすぎるだろ!」

揺光【単刀直入に言わんとお前は理解せんじゃろ】

優希「アンタらよそで話せ。そういことわ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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