ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(1/1/昼)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「新年」

禅「電脳」

友利「ラジオ開始です!」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠とともき君よ」

悠「新年明けたぜこの野郎のおれだ」

ともき「新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いしますの俺です。」

友利「あけ、おめこ、とよろです。」

ともき「変なところで区切ってんじゃない」

悠「新年一発目からこれだぜ」

友利「一発目だからこそ気合入れてるんです」

ともき「気合の入り方が間違ってるだろ」

友利「そうですね。やっぱりここは姫初めを…」

ともき「ちげぇよ」

悠「正月早々からピンク脳か」

友利「違うです?」

悠「……違わないな」

友利「でしょ!」

ともき「全力で違うよバカ二人」

悠「数の子たべて子だくさん」

友利「一個小隊ぐらい欲しいですね」

ともき「例えがわかりにくい」

悠「六十人だな」

ともき「もはや虫かなんかの産卵だぞソレ……」

友利「さ、産卵プレイですか?!」

ともき「悠」

悠「肘鉄!」

ゴッ!
友利「これがなきゃ始まらねーですっ!!」

ともき「駄目だ全然くらってない」

悠「っ……」

ともき「むしろお前のが反動受けてるな」

悠「まだまだ骨がくっついてないもんでな……」

友利「舐めましょうかです?」

悠「化膿するわ」

友利「腫れたらちゃんと友利が責任もって吸いだすですよ上と下のお口で」

ともき「駄目だコイツ。なにいってもそっち系に持っていってやがる」

悠「娘連れて来てなくてよかった」

稲葉「あとで呼ぶけどね」

友利「姉妹丼」

悠「ともき、そこのフォークとってくれ」

ともき「これはマズイだろ」

友利「わくわく」

悠「駄目だな。期待した目をしてやがる」

ともき「色々と末期だしこれが年初めの一発目って言うのが頭痛いな」

友利「逆に考えるです。一発目だからこそ濃~~いのを出すです!」

悠「おれのは終始濃いと評判……」

ともき「聞いてねーし。お前も乗るなッ!」

悠「いや、おれだってボケたいじゃん!」

ともき「ひとりでも胸やけ気味なのにふたりも面倒見切れるか!」

友利「じゃあ、悠兄さんが前、ともきさんが後ろということで」

ともき「そろそろマジで怒るぞ」

友利「……あっ、友利が前、悠兄さんが後ろですか?」

悠「なるほどともきを攻めるパターンか」

ともき「灰皿」

ガゴンッ!
悠「あのさ、ガラス製の灰皿って凶器だからな。いくらおれが金剛石頭でも痛いのは痛いし」

ともき「おぞましいことを言うからだ!」

悠「言い始めたのはおれじゃないのに……」

ともき「十分乗ってたから同罪だ」

稲葉「それじゃあ悠&ともきの放送はここまでよ。」

悠「ちぇ、ボケ足りない」

ともき「十分ボケてただろ!」

稲葉「メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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