ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(12/30/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠とミハイル殿下よ」

悠「久々に帰って来たのになんでコイツと一緒なのかがわからないおれだ。」

ミハイル「僕と同じ部屋の空気を吸えているんだからありがたく思えと広い心を見せる僕だ」

優希「ボロボロだな」

悠「爆破魔とか獣とかに襲われた」

友利「そ、それはもしや獣姦?!」

悠「肘鉄!」

ゴッ!
友利「わふん!」

悠「うごぉぉ……い、いてぇ……」

優希「殴った側のがダメージおってないか?」

悠「胸骨と腕に響く……。」

ゆえ「かっこいい……!」

ゆうな「妹の喰いつくツボが今でもたまに分からない。」

ミハイル「死ぬんなら保険の受取人は僕名義にしておけよ」

悠「たとえ100兆円保険金がでてもお前には1シリングもやらん」

ミハイル「死人に口なしだ」

悠「そのために遺言書とか受取人していがあるんだよ!」

ゆうな「お父さん死ぬの?」

悠「いや、死なんけど」

ゆえ「よかった……」
ぎゅっ……

悠「痛ででで!!」

ゆうな「ゆえ、包帯してるほうに抱きついたらちょっと駄目」

ゆえ「てへ……」

悠「ちょ、ちょっとじゃなくて……大分駄目なんだけど」

ミハイル「哀れだな」

悠「お前の見た目より100倍マシだ」

ミハイル「ははっ、極刑にしてやろうか!」

悠「やれるもんならやってみろ。今この場でテメーを八つ裂きにしてやる」

優希「新年を前に物騒すぎだろ」

友利「そうですよ!いま、悠兄さんに何かあったら年明け一発目の姫初めはどうなるんですか!」

悠「ショアパカ(ショートアッパーカット)!!」

ガンッ!
友利「にゃぶっ!!」

悠「あ゛、あ゛、あ゛ぁ゛っ……」

優希「ゾンビのうめき声みたいなのが出てるぞ」

ゆうな「姫初めってなーに?」

ゆえ「なーに……?」

稲葉「姫はじめというのは女性が新年になってから最初にエッチすることを姫初めって言うのよ」

悠「余計なこと教えるな」

稲葉「あら、大事なことじゃない」

友利「まったくです。ちなみに友利は大晦日からぶっ続けでも辞さない所存です!何なら小鳥遊ファミリーで乱こ…」

悠「肘鉄の極!!」

ゴッッ!!
友利「ひぎぃ!」

ビギッ!
悠「??!」

ミハイル「いい音がしたな」

優希「明らかにしちゃいけない音だったぞ今の」

ゆうな「お父さんしっかり」

悠「だ、大丈夫だ。多分……」

ゆえ「あせすごい……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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