ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(12/27/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストはゆうと真桜ちゃんよ」

悠(女)「気がひとケタ台ってなんの冗談ですかのあーしだ」

真桜「寒くなれば寒くなるほどご機嫌な真桜なの」

優希「相変わらずの非対称だな」

真桜「自分と似ていない方が燃えあがるものなの」

ゆうな「なにが?」

真桜「夫婦生活から夜の営みまでさまざまなの」

友利「SとMの関係ですね分かるです」

悠(女)「なんにもわかってねーよ」

ゆえ「じりょく……?」

真桜「それはSとNなの」

悠(女)「放課後電磁波クラブ」

優希「ごっつええかんじは分かる世代と分からない世代がハッキリしてるだろ」

友利「じゃあ、友利と二人であの恰好しましょうです」

悠(女)「ただの恥女じゃねーか」

友利「えへっ♪」

悠(女)「肘鉄!」

ゴンッ!
友利「ぱんつじゃないから恥ずかしくないですよ?」

悠(女)「それ以上に恥ずかしいだろうがっ!肘鉄パート2!」

ゴンッ!
友利「その恥ずかしいのが快楽に変わるです!」

優希「二連続でくらって引かないとは……」

悠(女)「これだけはしたくなかったが……仕方がない。頭突き!」

ゴヂュッ!
友利「ぷぎゅぁっ」

ゆうな「ひぃ~」

ゆえ「がたがた……」

優希「どうしたんだ?」

真桜「コイツらもゆうの頭の固さはわかってるなの。」

ゆうな「前に一度ぶつかってたん瘤できた」

ゆえ「すっごくいたいの……」

優希「そりゃまた……不幸な事故だな」

悠(女)「あーしと片割れの頭の固さだけは別格だからな。だからって殴られて痛いわけじゃないんだぞ。固いだけで何かがぶつかったら痛いのは痛い」

真桜「頭はそもそもぶつけるもんじゃねーなの。急所なの」

悠(女)「急所同士をぶつけあう。まさに男比べ!」

真桜「お前は女だろなの」

悠(女)「残念なことにふたなりっ娘ではない」

優希「残念な理由がわからねぇ」

悠(女)「そりゃまあ……」

友利「友利をゴスゴスってするですよね」

真桜「真桜にいってんじゃねぇなの。お前なんぞ欠片も興味ねぇなの」

悠(女)「平気な風でもヘッドソバットは利いてるらしいな」

ゆえ「みてるこっちがいたいたしい……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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