ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(12/23/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストはゆうと神姫さんよ」

悠(女)「ヒャッハーのあーしだ」

神姫「父の行動言動にときどき呆れる私よ」

ゆうな「私たちもお父さんの発言には驚くよ」

ゆえ「なんでやねーん、ってなる……」

神姫「悠たちの発言はふざけてるか空気を読めてないかのどっちかよ」

優希「まともな時がないっと」

悠(女)「まったくだよな」

神姫「私は悠「たち」っていったのよ。つまり自分も入ってるのひとの話しはちゃんと聞いときなさい。もしくは聞こえないならその耳削ぎ取ってゴミ箱に捨てときなさい」

悠(女)「ここまでいわれるとは逆に愛を感じるな」

友利「その気持ちよく分かるです」

悠(女)「やべぇ、変なのに共感持たれた」

友利「変なのって褒め言葉ですよね」

神姫「違うわよ」

悠(女)「えっ?」

神姫「同類ね」

悠(女)「にゃんだと!」

神姫「なに?」

悠(女)「いえ、なんでもございません」

ゆうな「じゃあ、お父さんにもお母さんにもまとまなときってないの?」

悠(女)「おい、愛娘!」

神姫「さぁね、私から見たらないと思うわよ」

ゆえ「きらい……?」

神姫「普通ね。」

悠(女)「普通かよ」

神姫「無関心でないだけ有りがたいと思ってもらいたいくらいだわ」

悠(女)「ありがと♪」

神姫「……」

悠(女)「なんで拳握ってるの?!そしてそれをなんであーしに向ける!!」

友利「わくわく、わくわく!」

悠(女)「そしてあわよくば自分も叩かれるんじゃないだろうかって期待に満ちた顔をしてんじゃねー!肘鉄!」

ゴンッ!
友利「きゃふんっ!」

ゆうな「普通ってことは好きになることもあるの?」

神姫「さぁね、そんなのは人それぞれでしょ」

ゆえ「くーる……」

神姫「普通よ」

ゆうな「クールビューティ!」

ゆえ「れいけつじょうおう……!」

神姫「後のはただの悪口でしょ」

ベシッ!
ゆえ「あうち……!」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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