ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(12/11/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と崇さんと氷室さんよ」

悠「ゆ、雪が降ってやがる!!のおれだ。」

崇「どちらかというと霙だろう。……あぁ、俺だ」

氷室「明日は更に冷えるそうですね。私です」

優希「めちゃめちゃ、降ってますよね」

悠「これ。おれ死ぬかもしれない……」

ゆうな「元気のかたまり口に突っ込むね」

ゆえ「りんくえいどする……」

悠「お前ら……」

友利「凍死してはまずいので友利と裸で抱き合いましょうです!」

悠「肘鉄!」

ガツン!
友利「ぴゅいっ!!」

氷室「映画のシーンでありますけど……裸になるより服着てる方があったかいですよね。どう考えても。」

崇「当たり前だな」

悠「条件下にもよるだろうけどな。服がびちゃびちゃに濡れてたりしたら脱いでる方がいい場合もある」

ゆうな「なんの話しだっけ?」

悠「寒いって話しだよ」

崇「まぁ、確かに今日は冷えてるが……それでもほどほどだろ」

悠「お前は生きる氷点下だからそうかもしれないけど常人は耐えられない」

崇「お前は常人じゃない」

悠「なんだとー!」

氷室「ですが、寒い寒いというわりに悠さんは厚着してませんよね。」

悠「おれはモコモコ系のジャンパーとか好きじゃないからな」

氷室「それで無いにしろ他にも衣類の幅はあると思うのですが」

ゆえ「おとーさんはたいないでねつをはっせいさせてるからへーき……」

悠「うん、してないよ。できるんならしてるけどね」

ゆうな「灯油?」

悠「おれはストーブかなんかか」

友利「友利の中で暖まるっていうのはいかがですか?友利も熱々になれるです」

悠「そもそも気温の変化がおかしいんだよ」

友利「友利の愛のコール、でも貴方はとてもクールです」

崇「冬なんてこんなもんだろ」

悠「そうかな……」

氷室「夏が長く、秋が短かったので冬がすごく寒く体感しているのではないでしょうか」

悠「そんなの体感したくねーよォ。よよよっ」

ゆえ「よしよし……」

ゆうな「まぁでも、ゆえも寒さに弱いよね。」

氷室「そうなのですか?今は平気そうですけど」

ゆえ「きょうはかいろいっぱいはってきた……」

悠「それ、前におれがやったんだが……あとですっごく真桜に怒られるぞ」

ゆえ「なんと……」

ゆうな「大丈夫。バレないようにお姉ちゃんも偽装工作手伝うから」

氷室「謝るという選択肢は無いのですね。」

崇「悠の娘だしな」

悠「へへっ、立派だろ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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