ｰ稲葉の部屋(隣)(12/10/夕)ｰ

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな＆ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に～っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と拳二さんよ」

悠「心臓が息の根を止めるまで真実に向かってひた走る……それが刑事魂だ!のおれだ」

拳二「拳一本あればとりあえずはぶん殴れる。俺ぁだ。」

優希「ってか、アンタ刑事じゃねーだろ」

友利「友利の心を捕えてるです」

悠「やかましいわ。まぁでもどちらかというと敵側だ」

友利「じゃあ、友利が悠兄さんの心をハートキャッチです!」

悠「お前の心臓を抉り抜いてやろうか……」

友利「そんな猟奇的な……まるで氏賀Y太のようです。でも、悠兄さんが望むのなら///」

悠「おれが悪かったから黙っててください。」

拳二「かっかっか。オメーはこっち側だからな」

悠「お前と同類扱いされるのは嫌だ」

ゆうな「類は友を呼ぶ」

ゆえ「すたんどつかいはすたんどつかいをよびあう……」

友利「凸と凹でコツンコツン。」

優希「なんかひとりだけ間違ってる。」

悠「だから、コイツと同類扱いしない」

拳二「似たようなもんだろ。俺ぁとオメーは」

悠「全然違うわ。ゴリラと人間は別だ」

拳二「俺ぁはゴリラじゃねーよ」

悠「亜人か?」

ゆうな「ボストロール?」

ゆえ「ぐりーんばぶーん……」

友利「ロードス島」

優希「だから、ひとりだけ間違ってんだよ」

拳二「なんとなくだけど、小馬鹿にしてんだろお前ら」

悠「褒めてるよ」

拳二「嘘つけ!」

悠「嘘は女のアクセサリー」

拳二「百歩譲ってそうだとしてもオメーは女じゃねーだろ」

悠「片割れが女だから良いんだよ」

拳二「……あぁ、そうか」

優希「いや、意味がわかりませんよ」

ゆうな「おじさんって単純だね」

悠「馬鹿なんだよ」

拳二「んだと!」

友利「殴るならお腹のあたりにバーンッとお願いするです」

拳二「いや、オメーは殴らんけど」

友利「なんでですか!どうしてですか!」

拳二「えぇ……なんでキレてんだ」

悠「無視しろ無視。お前は馬鹿で、そいつは変態だ」

友利「悠兄さんもですよ♪」

悠「肘鉄!」

ゴンッ!
友利「この一撃の為の為に生きてるです」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」