ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(11/30/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と真桜ちゃんと海ちゃんよ」

悠「昨晩悲鳴をあげたおれだ」

真桜「トイレから出たら悲鳴を聞きつけた真桜なの」

海「寒い~うちや」

優希「なんで悲鳴上げたんだ。お化けが出ても相手側が驚きそうな顔なのに」

悠「ほほう、優希ちゃんはいつの間に質問しながらひとのことを小馬鹿にする知恵を身につけたのかな」

海「ゆーぅは顔はそこそこええねん。出で立ちがアカンだけやねん」

真桜「できないのならフォローしようとするななの」

海「なんや、ほな、自分は上手いこといえるんか!」

真桜「無駄なことはしないなの」

悠「おれのフォローは無駄ってか」

ゆえ「おとうさんどんまい……」

ゆうな「アレだよ服の生地はいいよ」

友利「大きさもヨダレものです」

悠「肘鉄!」

ゴンッ!
友利「いただきましたです!」

優希「それで結局悲鳴上げた理由は?」

真桜「ナメクジなの」

優希「はぁ?」

悠「その不吉な名前をいうなっ!」

ゆうな「私はゆうな!」

ゆえ「わたしはゆえ……!」

海「海ちゃんや!」

友利「友利ちゃんです♪」

真桜「アホばっかりなの」

海「なんやと!」

友利「幼女の罵声、いただきましたです!」

優希「いつも以上に大騒ぎだな」

稲葉「相変わらずナメクジ苦手なのね」

悠「あんなもの得意になれるか」

海「せやけどゆーぅはカタツムリは平気なんやろ?」

悠「ナメクジとカタツムリは別生物だ」

優希「殻があるか無いかの違いだろ」

悠「全然違うし!おれはな百足だろうと蜂だろうとタランチュラだろうと平気だがナメクジは嫌いなの!」

海「今あげた虫とかもウチは普通にゾッとしたし…」

ゆえ「むしきらい……?」

海「カブトムシとかやったらともかくハチやなんやは無理」

ゆうな「私は能力次第ではありかな」

海「なんの話しやねん」

悠「ポケモンかな」

ゆうな「ウルガモスたん可愛い」

ゆえ「げねる・せるたすはかっこいい……」

友利「蟲姦産卵……」

悠「お前は本気で黙ってろ。」

ごんっ!
友利「はうん♪」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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