ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(11/28/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と福太郎さんよ」

悠「全人類パンチのおれだ」

福太郎「七割で生きている俺です」

優希「どういう意味なんだ……」

悠「おれのパンチは全人類分の重みがある」

福太郎「あぁ、使ったら相手は死ぬ的な」

ゆえ「です……」

ゆうな「絶対零度」

友利「首切りです」

福太郎「即死のオンパレードやな」

悠「よく教育が行き届いてるだろ」

福太郎「せやね」

優希「いや、ツッコんでくださいよ」

福太郎「んーと……最近のデスはカウント式やから即死ではないんとちゃう?」

ゆえ「なるほど、もーてんだった……」

悠「ユウナレスカのオーバーデスなら即死だ」

ゆえ「じゃあそれで……」

優希「なんかズレてる」

悠「福ちゃんは少し不思議ちゃん入ってるからな」

福太郎「んっ、それは無いわ」

ゆうな「不思議くん?」

福太郎「いや、言い方の問題やなーてね……ほら、そーいうんやったら悠なんか不思議の塊やろ」

ゆえ「たしかに……」

悠「おい、娘よ。なに納得してる」

友利「不思議な魅力があるって意味ですよ。下半身中心に」

悠「下半身に不思議な魅力ってなんだこの小娘」

友利「雄の匂いというものでしょうか、獣欲臭いじゅるり」

悠「肘鉄、肘鉄!」

ゴン!ゴン!
友利「ぷぎゅっ!ぐにゃっ!」

悠「ったく、誰が獣欲臭いだ」

福太郎「なかなか、卑猥ないいかたやな。中年向けの官能小説的な」

悠「うれしくねぇ!」

ゆえ「おとーさん、けもの……?」

ゆうな「野獣かな」

稲葉「淫獣よ」

悠「獣から外せ」

福太郎「……淫魔?」

悠「へい、福ちゃん。なんかいったかい?」

福太郎「獣は外したけど」

悠「そのせいかなんか超悪化してる気がするんだけど」

ゆえ「どんまい……」

悠「…………ありがと」

友利「友利には?」

悠「なんでテメェに礼をいわなきゃならねぇ!」

友利「いえいえ、一発こついてくれたらそれでOKです」

福太郎「んー、なかなかの強者(つわもの)やな。」

悠「おれの手にも負えなくなってきてるよ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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