ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(11/22/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

友利「友利ちゃんの」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

友利「に~っ!」

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日のゲストは悠と神姫さんとがりゅーちゃんよ」

悠「通常のヴィーナスはようやく勝てるようになったおれだ」

神姫「一意専心の私よ」

京「昨日より今日、今日より明日、全身全霊成長する己だ!」

ゆえ「かっこいい……」

悠「カッコいい?あぁ、おれのことだな」

優希「ちがっ……」

神姫「……」

バゴッ!!
悠「うらけんっ?!」

優希「……今日は楽できそうだな」

京「悠お兄ちゃん、鼻血出てる」

悠「裏拳がまともに入ったからな」

神姫「蚊が居たのよ」

悠「蚊にはオーバーキルが過ぎやしませんかねーっ!!」

友利「あっ、友利の鼻先にも蚊が居る気がします」

神姫「……」

友利「完全シカトです、あふぅ……///」

京「なんで顔が赤くなってるんだ?」

ゆうな「病気なんだよ」

京「熱か!!」

悠「あれのことは無視してていいからな」

京「そうなのか?」

友利「無視されてもそそり立つです」

優希「なにが立つんだよ」

友利「恥首とクリト……」

悠「肘鉄!」

神姫「弾針剄」

ドバッゴッッッッ!

ゆうな「お父さん諸共いった」

神姫「射線上に入るヤツが悪い」

京「神姫姐は容赦ないなぁ。けど、悠兄ちゃんに手を出すのは許さないぞ!」

優希「多分、それいうのもう遅いと思う」

悠「ぉぉっ……かなり濃厚だった……ガクッ」

友利「友利へのダメージが少なかったです。」

ゆえ「おとうさんがたてになった……」

京「さすがだ!」

優希「……一応聞くけど何が?」

京「女の子を守るために悠兄ちゃんは身体を張って盾になるところ!」

優希「うーん、多分それ違うと思う」

神姫「はぁ……いろいろとフィルターかかり過ぎてるのよ」

ゆえ「おとーさんのことすき……?」

京「大好きだ!」

ゆうな「おぉー!」

京「どんどん好きになるぞ!10年前より今の方が昨日より今日の方が朝より夕方の方が好きーー!!」

ゆうな「ちぇきー!」

ゆえ「ちぇきー……!」

悠「……」

神姫「気がついてるんでしょとっとと起きなさいよ」

悠「……こほん」

友利「友利も叫びましょうですか?」

悠「やめてくれ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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