ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(10/27/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠と友利ちゃんよ」

悠「ライトボウガンがマイブームのおれだ」

友利「打たれるのは嫌いじゃない友利ちゃんです♪」

ゆうな「てい」

バシン!
友利「あふんっ!」

優希「なにしてんの?!」

ゆうな「スリリングショットを打ってみました」

悠「我が娘ながら突然恐ろしいことするよな」


ゆえ「ぜろきょりしょっと……」

友利「はぁはぁ、わ、悪くないですぅ」

ゆうな「……」
キリリッ…

悠「無言で次弾装填するのやめなっせ。」

ゆうな「偉い人は言いました撃っていいのは撃たれる覚悟があるやつだけどと」

ゆえ「るるーしゅ……」

悠「撃たれる覚悟はあるのか?」

ゆうな「お父さんが全力で盾になってくれると思ってるから」

悠「任せとけ!」

優希「それでいいのかお前は」

悠「よくはないが、娘のためならやぶさかではない」

友利「もうすぐハロウィンですけど悠兄さんはどんな仮装するです?」

優希「突然話題が変わったな」

悠「そうだな……ふんどしいっちょでこーりんの仮装でも」

ゆえ「かそうっていうかただのろしゅつ……」

友利「女子もそれでいくのはどうです?」

悠「いいな」

ゆうな「お父さんまで乗らないで」

悠「あ、すいません」

優希「本当に友利に対してと悠に対してだけはときどき的確にツッコミ出来るようになってるな」

ゆえ「せっかんともいう……」

友利「ゆうな嬢とゆえ嬢はマルダシとモロダシでどうです?」

ゆうな「スリリングショット!」

バチン!
友利「ありがとうございますっ!」

悠「多分、いまのマルダシとモロダシはホリックのキャラのことを言ってたんだと思うぞ」

ゆうな「……本人が喜んでるし」

友利「痕が残らない程度なのに結構痛いというS嬢の才能があるですよ」

悠「神姫みたいにはならないで欲しい」

ゆうな「素敵だよ?ナイスバディーなのにスラットしてて大人っぽくて色っぽい」

悠「そのかわりおれをミンチにしようとするけどな」

ゆえ「まるともろのかそうでゆーこさんは……?」

友利「ゆう姉さんでいいじゃないですか髪長いですし」

悠「じゃあ、おれは?」

友利「……黒モコナ?」

悠「分かってたけどな。分かってたよその落ち」

ゆえ「ふんどしよりいい……」

悠「まぁ、おれは仮装するより見てる方が好きだしな」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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