ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(10/26/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストはゆうと友利ちゃんよ」

悠(女)「駄菓子とは夢の菓子であると宣言するあーしだ」

友利「お菓子は好きです。でも、女の子はもっと好きですの友利ちゃんです♪」

優希「お菓子と女の子を同列ってどうなんだ」

友利「女の子もお菓子も甘くて美味しいんですよ?」

ゆうな「確かに妹は可愛いし甘い匂いがする」

ゆえ「てへ///……」

友利「友利にもかがせてくださいです」

ゆうな「妹に近づかないでください」

友利「ぞくぞくってくるですぅ」

悠(女)「あーしの娘で快感を得るな」
グッ……スッ……

友利「何故殴ろうとした手を降ろすですか!」

悠(女)「殴ったって喜ぶだけだろ」

友利「当たり前です!」

悠(女)「それが嫌なんじゃい!」

ゆうな「変態!」

友利「親子での罵声ごちそう様です」

優希「なんでも快感に変換し過ぎだろ」

友利「これほどエコなご褒美もないですよ?」

優希「エコって言うよりエゴだろ」

友利「たださすがに完全に嫌われるのは辛いので歩み寄りましょうです」

ゆうな「……」

ゆえ「……」

友利「疑惑の眼差しを向けられてるです」

悠(女)「警戒されて当然だろ」

友利「おかしいですねぇ。悠兄&姐さんに寵愛されてる友利が娘さんに愛されない道理がないのですが」

悠(女)「お前を寵愛した覚えはない」

友利「またまたぁ、あんなに激しく愛してくれてるじゃないですか」

悠(女)「しばいたのと罵声を浴びせたのは愛にカウントすんなよ」

友利「……他にどんな愛があると?」

優希「歪み切ってやがる」

ゆうな「やっぱり信用できないわぁ」

友利「すぐになれるですよ。よく考えてください悠兄さんだって大概信用できない人じゃないですか」

悠(女)「おい」

ゆうな「確かに……」

ゆえ「みとめちゃってる……」

優希「ゆえはちゃんとツッコミになりつつあるな」

悠(女)「こうなると友利の存在が邪魔なのかどうか分からなくなるな」

友利「友利がじゃまなら力づくでどうにかしたらいいじゃないですか!!」

悠(女)「よし、絶対に手を出さん」

ゆうな「ゆえに悪影響だよ」

ゆえ「だいじょうぶなれてきた……」

友利「そのうち癖になってくるですよ」

ゆえ「それはない……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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