ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(10/25/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠と友利ちゃんと神姫さんよ」

悠「この組み合わせはマズイと思ってるおれだ。」

友利「全世界の被虐アイドル友利ちゃんです」

神姫「何故かイラっとしてる私よ」

優希「確かにこの組み合わせは以前の長谷川先輩より危険な気がする」

ゆえ「……」

友利「にぱっ♪」

ゆえ「こわい……」

友利「笑顔で怯えられてるです。はぁはぁ……」

ゆうな「息を荒げないでください、妹をへんな目で見ないでください」

悠「友利に対してだけは正確なツッコミというか……拒絶反応が出てるな」

友利「それはそれで気持ちいいです」

悠「ホントにすげぇなお前。」

友利「エッヘンです!」

神姫「っで、なにその娘」

悠「本物のマゾだ」

友利「マゾのひとくくりにされるのは心外です。万能な変態(淑女)と言ってくださいです」

ゆうな「変態じゃん」

優希「本心の建前が逆になってるな」

神姫「引くわね」

友利「その冷たく人を射殺せそうな目つきの悪さにドキワクです」

神姫「誰の目つきが悪いよ」

パァン!
友利「はぅんっ!」

優希「容赦ない平手……」

悠「見てるこっちの頬が痛くなる」

友利「……あ」

神姫「あ?」

友利「ありがとうございますですっ!」

神姫「……」

ゆうな「わぁ、苦虫噛んだみたいな顔」

ゆえ「しんきさんがんばって……」

神姫「応援されてもねぇ」

悠「気をつけろ神姫、友利は罵声も無視も痛みも快楽に変えられるという神姫にとっては天敵だ」

神姫「どういう意味かしら?」

友利「キング・オブ・サディスト姫」

神姫「……」
ピッ……ドンッ!

悠「ぐへっ!?」

友利「あひっ♪」

悠「な、なんでおれまで……」

友利「い、今まで味わったことのない衝撃ですぅ///」

神姫「この豚が……」

友利「どうしましょう、このままだと友利は寝取られてしまうです」

悠「行ってくれていいぞ」

神姫「誰が寝取るか!」

パチィン!!
友利「ありがとうございますですっ!」

ゆえ「まぞこわい、まぞこわい……」

ゆうな「よしよし、大丈夫だよー。お姉ちゃんがついてるからねー」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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