ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(10/24/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日
のゲストは悠よ」

悠「予想以上に雨が降ってきてうきうき、雨季でうきうきのおれだ」

優希「雨季じゃないしウザい」

ゆうな「あめふらしか!」

悠「あんなカラフリーでねーよ」

ゆえ「あめはすきです……」

悠「よーし、あとで好きな飴を買ってあげよう」

ゆえ「わーい……」

優希「ツッコミになってねぇ……」

稲葉「ここでもうひとりゲストの登場です」

悠「もうひとり?」

友利「ふっふっふ、悠兄さん、友利は帰って来たですよ」

悠「……誰?」

友利「ほふぅ……い、いきなりのシカトプレイですぅ」

悠「うーむ、相変わらずのド変態だな」

ゆうな「誰?」

友利「悠兄さんのペット(性玩具)です」

悠「はい、ドーン!」

ゴスッ!
友利「ありがとうございますっ!」

優希「殴られている間も今もしっかり笑顔……」

悠「ゆえ、かまわんからちょっと本気でこついてやってくれ」

ゆえ「……」

友利「はぁはぁ……無表情萌え……悠兄さんと同じ匂いもするです……はぁはぁ」

ゆえ「おねーちゃん、こわい……」

ゆうな「おぉ……ゆえが、ゆえが怯えている、だと」

悠「本物の変態は怖かったか」

友利「じゃあ、まずは平手からお願いするということでどうです?」

優希「なんだそのまずは友達からみたいなノリは……」

悠「おれの娘に変なことしたら一生無視する」

友利「ハイレベルの放置プレイ……じゅるり」

優希「やべぇ、本物だ」

友利「はっ、じゃなくて友利がそんな酷いことするわけ無いじゃないですか!」

悠「ほう、そのこころは?」

友利「友利がされる側です!異論は認めませんです。」

ゆえ「こわい……」

ゆうな「あの、妹が怖がってるんでやめてください。」

友利「冷たい視線かつ敬語で拒否られてるです」

悠「当然だろ」

友利「ところで悠兄さんの娘なんて友利聞いてないですよ?」

悠「今さらだし、おれだってお前の復帰なんて聞いてねーよ」

友利「貞子たんとの交代要員です」

貞子たん『はひ……?』

稲葉「貞子たんはハロウィンいっぱいで冬眠タイムよ」

貞子たん『そんなぁ……』

友利「代わりと言ってはなんですが友利の携帯に入ってていいですよ。」

貞子たん『お世話になります……』

悠「悪霊を平気で飼うつもりか」

友利「呪いパワーで着信拒否してる悠兄さんにコールしまくるです」

悠「うん、やめろ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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