ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(10/20/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

貞子たん「貞子たんの……」

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『にっ~!』

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。今日からはゆうなとゆえが仮サブレギュとして頑張ってくれるわ」

ゆうな「おっす!」

ゆえ「おっすー……!」

悠「昨日から気がついてたけどおれの紹介無視してるよな」

稲葉「今日のゲストは悠とともき君よ」

ともき「いまさらかよ!の俺です」

稲葉「あれが本場のツッコミだからちゃんと勉強しておいてね」

ゆうな「把握」

ゆえ「はあく……」

ともき「なんの本場だ」

悠「ツッコミofツッコミだろ」

ともき「名乗った覚えがない!」

ゆうな「名乗った覚えがないっ!」

ゆえ「なのったおぼえがない……!」

ともき「そこもただ同じ言葉を繰り返したらいい訳じゃないだろ」

悠「そうだどんな変化球なボケが来るかわからないんだから」

ともき「お前の場合は変化球って言うかただの歪みだけどな」

ゆうな「ボケぐらいシンプルにしろ」

ゆえ「やりっぱなしやろー……」

悠「……」

ともき「なんだ、できるじゃないか」

稲葉「ただの思いのたけをぶつけただけにも思えるけどね」

ともき「ツッコミという名目の憂さ晴らしか」

悠「憂さなんか溜まってないだろ?!娘たち!!」

ゆうな「ゼロではないけど溜まってないよ」

ゆえ「へいきへいき……」

悠「ゼロではないのか……」

ともき「それはそうだろ」

悠「どう仕返ししてやろうか」

ゆうな「パワハラ反対」

ゆえ「しょっけんらんよー……」

ともき「親は職業じゃないだろ」

悠「おれの職業は……」

ゆうな「トラブルシューター」

ゆえ「おかしやさん……」

悠「まぁ、半々かな」

ともき「学生だろ」

悠「……そうだよ」

ともき「今一瞬、素で悩んだだろ」

悠「……そうそうストビーでおれのコラムがさぁ」

ともき「話し反らすのへたくそか!」

ゆうな「でも、料理は上手か!」

ゆえ「ぶたにくのかぴたがたべたい……!」

ともき「ツッコミになってないしただの要望も混じってたぞ!」

悠「豚肉のカピタかまぁ別にかまわんが」

ともき「お前もすぐに納得してんじゃないよ」

ゆうな「なら私はショウガ焼きが食べたい!」

ゆえ「ぽーくびーんずも……!」

ともき「ただの夕飯の献立要望になってるってんだよ!!」

悠「豚づくしになるな……まぁ、いいけど」

ゆうな「わーい!」

ゆえ「わーい……!」

ともき「駄目だコイツら……」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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