ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(10/18/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

貞子たん「貞子たんの……」

稲葉&禅「「電脳ラジオ!」」
貞子たん『にっ~!』

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。悠のほかに今日はツッコミの方を二人来ていただいたわ。試験的にだけど」

悠「既に命の危機を感じ取っているおれだ」

神姫「突っこむのよりは叩きつき落とす方が好きな私よ」

雲水「どつき合いは好きじゃない、一方的にどつくのがワシだっ!!」

悠「……」

稲葉「ほら、悠、ボケてボケて」

悠「どう考えてもボケる余裕なんてないよ!!」

雲水「心に余裕がないとそこに漬けこまれるぞ」

悠「いや、いまはそういう話しをしてないんだが」

神姫「いいからいつもみたいに軽口叩きなさいよ」

悠「叩いたら……叩くだろ」

神姫「ツッコミをいれるだけよ」

ヒュパッ!

悠「それツッコミやない手刀や」

雲水「ふっ!ふっ!」

ボッ!ボッ!
悠「怖い怖い、拳圧がもの凄い!顔にバシバシッと空気が当たってる!龍剄気孔でないのに拳圧がおかしいことになってる!」

神姫「……」
スッ

悠「張り合おうとしなくていいから!いま拳握りましたよね!!」

稲葉「あらあら」

悠「なに余裕ブッこいてんの!_」

稲葉「悠がツッコミになってるわね。クスクス」

悠「笑い事じゃないよ!!」

雲水「どうした、不調か?」

悠「ツッコミに怯えてるんだよ」

雲水「わけがわからん!!」

ドッ!
ギャドッ!!

悠「ぐっ……ぉ……ぁ……。」

神姫「ガード貫いて、腹筋も貫いたわね」

稲葉「まぁ、凄い!」

悠「……」
ピクピクッ……

禅「悠……さん……が…死に……かけの……魚……みた……い……な…動き……して……ま……すよ」

雲水「ただのフリだ。」

悠「本気で痛がってるんだよ!!」

神姫「ほら、復活した」

稲葉「急速回復がついてるのか、もしくは本当に下半身が本体なのか」

悠「おれの股間が本体説やめれ!」

雲水「まぁ、男は下半身も元気にならないようじゃ駄目だけどよお!」

神姫「雲水さん?」

雲水「がはははっ。そう目くじら立てんなよ。コイツぐらいの歳何ぞやりたい盛りなんだ。少しぐらい大目に見てやれ」

悠「ひとを発情期みたくいってんじゃないぞ!」

雲水「違ぇのか?」

悠「いや……まぁ、したくないかしたいかならしたいですけど」

神姫「膿でも溜まってるんじゃない?」

悠「淋病はわずらっとらん!!」

神姫「どうだか」

悠「まって、本当に下の病気はないから!それだけは分かってもらわないと本気でおれも怒るよ?」

神姫「興味ないわ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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