ー放送ー⚡電脳ラジオ(弐)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(10/16/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

貞子たん「貞子たんの……」

稲葉&禅「「電脳ラジオ!」」
貞子たん『にっ~!』

稲葉「はい、電脳ラジオ(弐)の時間よ。第二回目の一発目だから省エネ込みでゲストは悠だけよ」

悠「はい、扱いが雑!のおれだ……は、いいんだが前回から一日しか経ってないよな?」

稲葉「そうね」

禅「ラジ…オ……ですか…ら」

悠「ラジオだからかー……えっ?」

稲葉「ということで第一回目はこれからの方針について考えていこうと思うの」

悠「そういうのは裏側でやって放送するもんじゃないよな?」

稲葉「そんな細かいことをいう悠は好きじゃないわね」

悠「嫌いか?」

稲葉「普通」

悠「ああ、一番辛いパターンだ。いっそ嫌われてた方がまだマシな場合が多いという「普通」の恐怖」

禅「普通……の…尺度……にも…よります…けどね」

悠「だよな。おれの普通はズレてるってよく言われるけどそんなこと無いはずだし」

稲葉「それはズレてるじゃなくてスタート位置自体が狂ってるのよ」

悠「オーマイゴッド!」

稲葉「それでね……」

悠「ツッコミが不在なのは駄目だな。」

稲葉「大丈夫、ボケが処理できないと思ったら無視するから」

悠「無視はやめなさいよ!罵声ぐらいは受け止めるけど無視するのはやめなさいよ!稲葉ちゃんの感情はどこにいっちゃったのかなー!!」

稲葉「っで、続けていい?」

悠「あ、はい……どうぞ」

稲葉「まず、メインパーソナリティは当然私と
禅君だけど、サブパーソナリティはこれからどうしようかしら」

悠「優希と紅菜のままで良いんじゃないか?」

貞子たん『私……』

悠「もう十月だぞ。夏季限定なんだから早く冬眠しろよ」

貞子たん『そんなぁ……』

稲葉「良いじゃない。居ても居なくても同じなんだから」

貞子たん『ふぉろーになってない……』

悠「むしろおれよりエッジが効いててキツイだろ」

禅「悠……さんの……場合は……真正面……からの……暴言……ですけどね」

悠「ほら、おれって素直だから」

稲葉「ああ、そうね。それで悠が誰か推薦するならサブレギュにしてもいいんだけど」

悠「おれはボケが適当に扱われてることに泣きそうだから一刻も早くツッコミ要員の確保が先決だと思う」

稲葉「ツッコミはやっぱりいるわよねぇ。」

禅「万年……ツ……ッコミ…不足……ですし……ね」

貞子たん『つっこみやるます……』

悠「無理だ」

貞子たん『なんで……?!』

悠「どうカテゴリーしてもいじられボケだろ」

稲葉「そうね」

禅「は……い」

貞子たん『じゃあ、ぼけやるます……』

悠「ボケは有り余ってるんだよ。見てみろおれは天下のボケリストだぞ!!」

稲葉「まず必要なのは要ツッコミ要員と……」

禅「神姫……さん、など……いか……がですか?」

悠「ツッコミの切れ味が紫の上に大剣並の攻撃力に返し刃と爆破属性が着いたツッコミだぞ。身体も心も爆粉斬してしまうわ」

稲葉「ガード性能+2とガード強化で耐えて」

悠「無理、全てにおいてあれは完全ガード不能攻撃だ」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
1/100ページ
スキ