ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅶ】2

ーラスタ・ラヴ(8/2/夜)ー

悠「あ゛づい゛な゛ぁ゛。」

ともき「暑苦しい声を出すな!」

優日「汚い」

悠「汚い音声は使ってないだろいい加減にしろ!」

真樹「汚い音声ってなに?」

悠「はーい、用意スタートとか」

ともき「何を言っとるんだ」

悠「淫夢語録だ」

摩耶「淫夢は恥ずかしい事なんだよ?」

優日「悠は精神状態おかしいから仕方ないね。」

悠「なんでやねん」

ともき「いや、なんでやねんはお前だろ。」

悠「にゃ?」

優日「殺そう」

摩耶「先の尖った長い棒で突かなきゃ。」

悠「やめなされ、やめなされ。惨い殺生は殺生はやめなされ。」

福太郎「イワナの怪かな?」

優日「根流しすっべ」

摩耶「悠君にだけならいいかな。」

悠「何もよくないんだが?」

真樹「何の何の何?」

悠「何の何の何の何が何だ」

ともき「混乱するからやめろ。」

真樹「まずイワナの?」

福太郎「イワナの怪。1974年発行の「日本の民話3 福島篇」いう本に南会津の話として収録された「いわなの怪」、及びそれに類話した話を参考にして制作されたアニメまんが日本昔ばなしの「イワナの怪」のことやね。」

悠「鰻沢っていう類話もあるぞ。」

真樹「じゃあ、根流しっていうのは?」

悠「毒もみ、あめ流しともいわれる漁法だ。」

ともき「明らかにろくでもない漁法だろうな…。」

悠「水中に毒を撒きその水域の獲物を文字通り一網打尽にする、人類史において紀元前の頃から世界中で行われてきたという由緒正しい漁法だぞ。」

ともき「どこが由緒正しいんだ…」

プロメ(仮)【古代ギリシアにおいても紀元前4世紀頃の哲学者アリストテレスの著作「動物誌」にて「毒物その他による魚の漁法」という題で記録が残されています。】

ともき「えぇ…」

悠「だがまぁ、食用でない魚やまだ獲るべきではない稚魚なんか水中の生物を根こそぎ殺してしまうため、文明が発達した今日においては環境破壊の側面から多くの国や地域で禁止されてる。」

優日「当たり前だね。」

摩耶「ダイナマイト漁・電気漁と合わせた、三大禁止漁法の一角といってもいいね。」

真樹「けど流石に今ではしてないんでょ?」

悠「いや、現代だと東南アジア方面で、それも古式の毒ではなく青酸カリを撒く漁法が行われてて、魚類どころかサンゴ礁までもダメージを与えることから問題となってるぞ。」

真樹「ひぇっ…」

優日「青酸カリでとった魚とか人体にも影響あるでしょ。」

悠「死ぬぞ」

ともき「全然だめじゃないか(呆れ)」
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