ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】10

ーラスタ・ラヴ(4/12/夜)ー

悠「クッキー食べないか?」

ともき「クッキー?」

悠「クッキーだ。」
ドンッ!

優日「わぁ、デッカイクッキー缶。」

悠「いいだろ。ただ、このクッキー全部チョコ使ってるんだわ。だから食ってくれ。全部。」

真樹「何で買ったの?」

悠「缶が欲しいかったんだよ。この缶が。」

福太郎「ああ、あるね。入れ物が欲しいっていうん。」

悠「そうなんだよ。ただ、これが煎餅とかなら自分で消費するんだけど……まさが全部チョコ系クッキーとは思わんかったでな。」

優日「ぼりぼりサクサク……美味い!」

摩耶「すごい秒でクッキーが消えていく。」

悠「一応冗談で言ったんだが本当に空になりそうだな。」

真樹「僕も食べていい?」

優日「遠慮しなくていいよ。」

悠「お前が言うんじゃねぇよ。」

ともき「しかし、箱が欲しいっていうが何入れるんだ?」

悠「それはまだ決まってない。」

摩耶「何か目的があったわけじゃないんだね。」

悠「箱って素敵やん?」

ともき「何言ってんだ。」

福太郎「高確率で箱の中に箱入れていくんよな。」

摩耶「そして最後は棚の上とかに積まれていく。」

悠「ははっ。」

ともき「なに笑ってごまかしてんだ。」

悠「いや、多分入れる。入れるよ。けど、しばらくはそのまま飾っときたい。」

福太郎「言うとるまに空になったね。」

優日「ごっつぁんしたっ!!」

摩耶「普通にすごい。」

優日「これくらいペロリっすわ。けど、しょっぱいのが欲しいかな。」

ともき「甘い、しょっぱいの無限ループはやめとけ。」

優日「けど、それが人の業というものだから。」

福太郎「その業も年取ったら無理になるんやで…。」

摩耶「言葉に重みが出てるね。」

悠「コイツは多分年取っても食うタイプだけどな。」

優日「朝からカツ丼は決る続けていたい。」

ともき「朝からカツ丼は普通につらいけどな……。」

優日「朝ラーメンだってあるんだから朝カツ丼だってありでしょうよ!!」

悠「食えるか食えないかでいえば食えるかもだが、その後のことは考えたくないな。」

福太郎「ご飯とお味噌汁だけで許してくれんかなぁ。」

優日「そこのカツを一枚」

ともき「一切れとかじゃなくて一枚…」
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