ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】9

ーラスタ・ラヴ(11/3/夜)ー

悠「はい、やらかしました。」

マリア「こいついっつもやらかしてんな」

優日「存在がやらかしだからね。」

悠「存在がやらかしってなんだよ。」

優日「ちょっと言葉にするのはためらわれるかな。」

悠「躊躇うような存在だと言っとるわけだよな。」

優日「うん」

悠「よし、今こそ拳を使う時だな。」

ともき「やめろよ。」

摩耶「もっと他に使う場面沢山あるでしょ。先行渡されてゴキブリ投げられて天盃龍相手だったときとか。」

悠「拳が出るどころかゲロ吐くが?」

ともき「吐くんじゃねぇわ!」

揺光【妾特製の薬をやろうかえ?】

悠「胃腸が弱ってるとか何か病気からきてる吐き気じゃないんだわ。」

福太郎「過度なストレスからくる吐き気やね。」

揺光【じゃからこその妾の薬じゃろ。一口で嫌なことを何もかも忘れられるぞ?】

悠「絶対まともな薬じゃないだろ。」

揺光【こんこん♪】

悠「笑ってごまかすんじゃあなぃっ!」

福太郎「んで、何をやらかしたん?」

悠「コムルーン火山の噴火イベントの調査すっ飛ばして噴火させた。」

マリア「噴火させるつもりだったんですよね?」

悠「そうだけど間のイベントやってないと噴火させるとそんなんだよ。具体的には浮上島で魔道師が魔術書持っていって冥術も覚えられずサラマンダーも陰陽師も仲間にならない。」

福太郎「それはやらかしやね。」

悠「そう、やらかしちゃったんだ。」

摩耶「最終皇帝になる前からロードしなおしたら?どうせデータ残してるでしょ?」

悠「残してるが流石にしんどい。」

真樹「データ残してるんだ」

悠「サガ系は細かくセーブは基本だぞ。」

優日「……ちなみにコムルーン火山噴火前のデータは残ってる?」

悠「それはあるぞ。」

優日「だったらもう今の周は冥術と陰陽師は諦めて、サラマンダー仲間にしたら?確か噴火イベント直前でもゼミオで話聞いたら噴火阻止できるでしょ。」

悠「……ああ、なるほど。それはありだな。」

福太郎「一応コムルーンハンマもてにはいるね。」

悠「そうだな。何も手に入らないよりはマシだしな。」

真樹「浮上島っていう場所にはアイテムとかないの?」

悠「あるけど冥術の魔術書以外は限定ものはない。宵闇のローブはヴァンパイアからめっちゃ取れるしな。」
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