ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】9

ーラスタ・ラヴ(11/1/夜)ー

悠「やっちまった。」

優日「誰を殺したの?」

悠「誓って殺しはやってません!」

摩耶「嘘だぁ。」

悠「本当です!ドスで腹をぶっ刺したり、自転車やバイクを振り上げて頭めがけ叩きつけたり、高いところから地面に叩き落したりするけど誓って殺しはやってません!」

ともき「どれもこれもやられたら人は死ぬんだよ。」

悠「そうか?案外耐えられるもんだぞ?」

摩耶「ドスは刺され具合と位置によるかな」

金剛「叩きつけは受ける覚悟が決まってたらまぁ死にはしないか。」

真樹「高いところから落とされるのは?」

悠「壁とか蹴りながら減速して着地だ」

ともき「それができるのは限られた人間だけだからな」

揺光【そも、殺られる前に殺ってしまえばええんじゃないかえ?】

福太郎「圧倒的な強者の発想もあったね。」

優日「揺光さんがいる。珍しい。」

悠「昨日ハロウィンだったから呼んだんだがまだ帰ってないんだ。」

揺光【なんじゃ?妾゛おるのが不満かえ?】
ゾルン、ゾルン!
悠「めっちゃ尻尾でなぞられる。」

真樹「気持ち良さそう。」

悠「いや、見た目よりもきつい。例えるならどデカい筆でしばかれてる感じ。」

福太郎「ゆっくりやからそのぐらいやけど高速でやられたら吹き飛びそうやね」

揺光【その気になれば一振りで挽肉にもできぞ。】

真樹「ひぇっ…」

悠「ひき肉どころか真っ二つにも叩き潰すもできるだろうよ。」

揺光【尻尾が汚れるからせんがの。】

摩耶「ところで結局何をやらかしたの?」

悠「七英雄4体倒しちゃった。」

ともき「何が問題なんだ?」

悠「5体目になると最終皇帝になってしまう。ちなみに最終皇帝は男だ。」

ともき「だから何だよ。」

優日「……ああ、もしかしてテンプテーション見切ってない?」

悠「yesyesyes」

福太郎「世代交代でけんようになるってことは技道場の登録もできんくなると。」

悠「yesyesyes」

摩耶「結構ピンチじゃん」

悠「そうなんだ。だからワグナス倒したけどリセットして、天空城から降りて皇帝を女に変えて、必要な技を閃いて、ロックブーケに挑んでテンプテーション見切って世代交代しなきゃいけない。」

揺光【よくわからんが面倒な感じなんじゃな?】

悠「へへっ、困っちゃうぜ♪」

ともき「何笑ってんだ」
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