ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】9

ーラスタ・ラヴ(10/4/夜)ー

悠「はい、HEROデッキダメです。」

ともき「……」

悠「どうした?」

ともき「いや、普段と違って冷静だと思ってな。」

悠「ダメダメすぎて怒りが通り過ぎて行ったんだ。」

マリア「ダメダメですか。」

悠「やっぱりサポートカードなしでの3枚消費の2100は無理だわ。普通にサイバードラゴンに殴り殺されるし、あっちは3枚消費で2800の2回攻撃、4枚消費なら4000の貫通攻撃だぞ?無理無理、その上アンティークギアゴーレムまでいるし。」

福太郎「サイバードラゴンってサイバーエンドドラゴンだけやなぁてサイバーツインドラゴンも居るんやね。」

摩耶「というかアンティークギアゴーレムまでいるんだね。けど、いたとしてもアンティークギアとサイバーは別物だよね。」

悠「機械族っていうカテゴリでスキルに引っかからずに組み込めるんだわ。」

マリア「だったらHEROデッキにもそういうの入れられないんですか?」

悠「いれられないんです。」

マリア「はい」

悠「はい。……チクショーメ!」

摩耶「悔しさがにじみ出てるね。」

福太郎「おっぱいプルンプルンって言いそう。」

ともき「はい?」

悠「閣下はお怒りシリーズだ」

ともき「は?」

悠「というか、光戦士族で1600以上かつ有能な上級がいないんだ。」

摩耶「ドラゴン族だったらブルーアイズがいるんだけどね。まったくHEROと関連ないけど。」

悠「けど3000っていうのはやっぱり強いわ。」

真樹「アンティークギアっていうのは攻撃力いくつなの?」

悠「3000だ。」

マリア「ブルーアイズと同じなんですね。」

悠「ブルーアイズより全然強いぞ。守備も3000だし攻撃するときに罠発動できないうえに貫通持ち。」

福太郎「ラッシュでアンティークギアは強すぎん?」

悠「流石にレジェンド枠だから1枚しか入れられないけどな。」

ともき「じゃあそのレジェンド枠のカードをHEROデッキに入れられないのか?」

悠「入れられるカードもあるが汎用レジェンドはみんな当然入れてる。」

マリア「つまるところ……HEROデッキは損の割合が多いわけですね。」

悠「というかサイバーが優遇されてるまである。」
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