ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】8

ーラスタ・ラヴ(8/13/夜)ー

悠「あちぃ、あっちぃ。」

ともき「そうだな。」

優日「ちょっと真昼間に路地に寝転がってみてくれない?」

悠「大やけどするから嫌だ。」

優日「油ちゃんと塗るから」

悠「余計悪いんだよなぁ。」

福太郎「今やとアスファルトの上でこけたら打撲よりも火傷の方がダメージ大きそうやね。」

摩耶「路上焼肉できるね。」

優日「すごい!この私が絶対に食べたくないと思える焼き肉が存在するなんて!!」

ともき「そりゃまぁそうだろ。」

摩耶「文字通り食べ物を粗末にしてるだけだしね。」

悠「アスファルトで役のはきついよな。せめて使ってない鉄板とか……最悪網とかじゃないと。」

真樹「使ってない鉄板はただの鉄板なんじゃないの?」

悠「何言ってんだお前」

真樹「……本当に何言ってるんだろね。自分にビックリしてる。」

福太郎「みんな暑さでちょっと脳にダメージ入っとるかもね。」

優日「分かる分かる。私も今日、外歩いてたら一瞬記憶飛んだからね。」

悠「それ普通にダメな奴じゃね?」

優日「もし私に何かあったら、その時は柳さん呼んで。」

摩耶「一番の正解だね。」

福太郎「最高の名医」

悠「全財産の半分をかけて賭けに勝たなくてもイケるぞ」

ともき「ブラックペアンじゃねぇか」

悠「ちなみに見たり見てなかったりしてるからにわかだぜ?」

金剛「なんでそんな自信満々なんだ。」

悠「医療ドラマも好きなんだけどな…。」

ともき「なにか含みがあるな」

悠「いや、その昔フラジャイルというドラマ化して残念だった医療ドラマがあってだな…。」

摩耶「また相当懐かしいね。」

悠「フラジャイルは悪くないからな!すげぇ面白いから!!」

真樹「フラジャイルってなに?」

マリア「確か「もろい」って意味でしたっけ?」

悠「壊れやすい、か弱いとかも意味する……っとまぁ、それは置いといておれがいってる「フラジャイル」は病理の漫画だ。」

真樹「病理……ああ、病理ね。」

悠「分かってねぇだろ。」

真樹「聞いたことはある。」

優日「挿し木診断と化してくれるお医者さんだね。」

悠「他にも細胞診、病理解剖なんかも仕事だな。」

福太郎「そういえば医療系の漫画のドラマ化はあるけどアニメかって少ないよな。」

悠「言われてみれば確かに……なんでだろうな。」

優日「ブラックジャックが強すぎるからじゃない?」
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