ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】8

ーラスタ・ラヴ(7/25/夜)ー

悠「はっはっはっはっ!?」

優日「犬かな?」

摩耶「可愛くない野良犬だね。」

悠「誰が野良犬やねん。」

福太郎「犬はええの?」

悠「どっちかというと猫がいいかな。」

優日「猫に失礼だから謝って。」

ともき「だとしたら犬には失礼じゃないのか?」

優日「私は鈴猫さんの信者だからどうしても……ね?」

ともき「別に鈴猫さんは猫を眷属としてないだろ。」

優日「むしろ森羅万象の生き物がひれ伏すからね。」

真樹「なにそれ怖い」

ともき「怖いのはこいつの発想だけどな。」

福太郎「それで悠は何で息荒げとったん?」

悠「久しぶりにマスター1いけた。」

福太郎「そればおめでとう。」

悠「めっちゃうれしいわ。何が嬉しかったって勝てば昇格戦で先行取れたこと。」

優日「珍しいね。」

悠「ちなみに手札は墓穴、サイフレドライバー、シャドビ、スクリーム×2で本気でカスだったぞ。」

摩耶「よくそれで勝てたね。」

悠「おれもサレンダーしようと思ったけどワンチャンにかけて墓穴伏せてエンドしたわ。」

優日「どこにワンチャンあるのそれ」

悠「ないよ。」

ともき「けど勝ったんだろ?」

悠「相手がホルス捨てて棺サーチに墓穴うったら止まったんだ。」

摩耶「本当にワンチャン生んでて草」

優日「やっぱりデュエルは最後まで諦めちゃダメなんだね。」

悠「まぁその後も綱渡りだったんだけどな。ちなみに個人的に一番むかついたのは相手がマスター1だったことな。」

真樹「なんでマスター1だとムカつくの?」

福太郎「悠は勝てば昇格で負けたらまた2勝せなあかんけどマスター1は負けても勝っても何も損はないからやね。」

悠「レート戦行きゃあいいのによぉォ!」

優日「じゃあ悠もレート戦イケるね。」

悠「ああ、そのとおりだ。やりませんけどね。」

福太郎「せやろね。」

悠「ストレスはためたくないからなホント」

優日「明日からエクシーズカップのセカンドはじまるけど?」

悠「やるわけねぇだろ!」

摩耶「わがままだなぁ。」

悠「わがままじゃないだろ!楽しくないからやりたくないんだわっ!」

優日「金アイコン目指そうよ」

悠「金アイコンねぇから!!」

真樹「何があるの?」

悠「称号と特殊フレームだな」

拳二「よう、家賃回収に来たぞ。」

悠「失せろ!」

拳二「張り倒すぞ!!」
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