ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】8

ーラスタ・ラヴ(7/19/夜)ー

悠「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ。」

マリア「喉潰れるまで頑張りましょう!さぁ、血を吐くまで頑張ってください!!」

悠「……あ゛あ゛あ゛っーー!!」
ガシッ
マリア「?」

ともき「なんで一瞬止まって考えたのに頑張る方向を選んだ。」

悠「血を吐きそうになったら吐きかけてやろうと思ってな。」

マリア「ああ、だから逃がさないように肩掴まれたんですね。」

悠「お前が始めた物語だからな!!」

マリア「違いますー!勝手に叫んでたのは悠さんですー!だから悠さんが始めた物語ですーー!!」

摩耶「どっちが始めた物語でもいいんだけどさ……ハッピーエンドになるの?」

悠「なるぞ。おれがコイツに吐血ブレスをしてな!!」

マリア「どこにハッピー要素が?」

悠「ハッピーハッピーハッピー!」
ぴょんぴょん

摩耶「猫ミームはもう下火でしょ」

悠「そうだな。じゃあハッピーで埋め尽くしていくか。」

真樹「なんだっけ?」

マリア「米津玄師さんの曲ですね。」

福太郎「ほんで結局なんで吠えとったん?」

悠「エクシーズカップのクソゲーに嘆いてたんだ」

摩耶「お前が始めた物語だ。」

悠「やめろ、それはおれに効く!!」

マリア「その物語はハッピーエンド有りますか?」

悠「ないよ。」

ともき「ないのかよ。」

悠「いや、マジで結界像ビートとかラビュに罠パカされるのが本当に我慢ならない。」

福太郎「さすがエクシーズカップやね(白目)。」

マリア「エクシーズってなんでしたっけ?」

悠「同レベルのモンスターを重ねて特殊召喚する方法だぞ殺すぞ。分かったか殺すぞ?」

マリア「殺意があふれ出すぎて語尾が物騒になってますよ。」

悠「ああ、すまんすまん。本気でイラつきすぎてな。」

ともき「どれだけイラついてんだよ。」

悠「ちなみに逆鱗ワンキルもいるぞ(白目)」

真樹「なにそれ。」

悠「ブルーアイズ3体特殊召喚したワンキルするんだ。」

摩耶「3000で3回殴れば人は死ぬ。」

悠「3000でなくても2500あれば殺せるんだよなぁ。」

マリア「……ん?2500+2500+2500で7500で倒せないことないですか?」

悠「……」

摩耶「悠君、脳が……」

悠「ちなみにユニコーン(2500)、フェンリル(2400)、スケアクロー(2600)で殴ればKILL取れるやんって殴って無理だった時の絶望感は半端ないぞ。マジで脳が死にかけてるって思ったもん。」

マリア「でしょうね。」
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