ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】 7

ーラスタ・ラヴ(6/12/夜)ー

悠「はぁはぁ……。」

マリア「大丈夫ですか?呼吸が荒いですけど……なんの犯罪を冒してきたんです?」

悠「誰が犯罪者だ」

摩耶「違うの?」

悠「証拠は残してきていないからセーフ」

ともき「セーフではないからな。」

悠「ファッ!?」

マリア「自首っていうものがありましてね?」

悠「うるせぇっ!なにもしてねぇんだわ!」

摩耶「元気だね。」

悠「明後日にはヴェンジェンスだからな」

ともき「それでなんかテンション高いのか」

悠「うへへっ。」

マリア「ならなんで息荒げてたんですか?」

悠「ワールドチャンピオンシップの予選突破頑張ってんだよ。」

摩耶「やってるにはやってるんだね。マスターの方の予選も。」

悠「泣きながらやってるよ」

ともき「泣きながらやるようなことか?」

悠「デュエリストやぞ!」

福太郎「調子はどんなもんなん?」

悠「今デュエリストレベル17だ。」

真樹「確かMAXが20だったよね。」

悠「そう。だけどこっからはランクダウンが始まるぞ。」

マリア「やりましたね。」

悠「何もやってねぇんだわ。お前を殺っちまうぞ。」

マリア「けどマスター1行くよりは簡単なんですよね?」

悠「必要勝利数が違うからな。それでも大概ではあるが……」

福太郎「ちなみに何が多い?」

悠「圧倒的にスネークアイ、炎王、レスキューエース」

摩耶「それもうほぼひとまとめだよね。」

悠「炎ではあるけど若干違うのがイラつくんだよな。」

福太郎「咎姫は必ず出てくるやーつ。」

悠「あの女もいい加減にしろって言いたい。あと、墓地メタもやめろ繰り返す、墓地メタもやめろ!アトラクターお前のことやぞ!!」

摩耶「ホルスとティアラを殺していく。」

福太郎「ホルスのおかげでティアラがまた生き吹き返しとるもんな。」

悠「おれはホルスティアラじゃないんだけどな」

マリア「どうしてですか?」

悠「おれが使うホルスはうらら一枚で死ぬからだ」

摩耶「レイノハートにうらら投げても死にそう」

悠「ははっ。なんでわかった?」

ともき「あたりかよ」

悠「普通はレイノハートにうららや抱擁は裏目のはずなのにおれには効果抜群なんだ」

マリア「ならゴキブリは平気なんですか?」

悠「即死に決まってんだろ舐めんな。」

マリア「えぇ、理不尽」
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