ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】 7
ーラスタ・ラヴ(5/10/夜)ー
悠「すっげぇ面白いシャツ見つけたんだよな。」
マリア「どういうシャツですか?」
悠「3Dシャツだ」
ともき「どういうシャツだよ……。」
悠「プリントされてる絵が飛び出して見えたりするシャツだ。」
福太郎「そんなんあるん?」
悠「あるんだわ。おれも初めて見て試しに注文してみた。」
摩耶「通販なんだ」
悠「取り扱ってる店もあるみたいだけどな。おれは通販で買った。」
金剛「何が飛び出してくるんだ?」
悠「猫だ」
金剛「……ん?」
悠「トラ柄の子猫だ。」
マリア「それを悠さんが着るんですか?」
悠「何か問題あるか?」
ともき「お前が普段着ているものと違い過ぎてるだろ。」
悠「そうか?背中に虎が居るかトラ猫がいるかの違いだろ。」
マリア「だいぶ違うでしょ」
摩耶「他にはなかったの?」
悠「あとは穴があいてるのとかあったな」
ともき「穴?」
悠「ほらトリックアートとかで空間が歪んで深い穴になってるものとかあるだろ。あれをシャツにプリントしてるんだ。」
金剛「そっちの方がいいじゃねぇか」
悠「面白みがないかなって」
真樹「だからって子猫かぁ」
悠「あとライオンとかどえらいカラーリングのキューブ柄とかかな」
摩耶「ライオンとかでいいじゃん」
悠「なんかイマイチなライオンだったんだ」
ともき「それにしても子猫か…。」
悠「なんだよぉーいいだろー別にぃー。」
マリア「多分ですけど似合いませんよ。」
悠「そうだろうな」
ともき「それは分かってたのか」
悠「最初に面白いシャツって言っただろ。別にかっこいいとは思ってない。それにおれが似合わなかったとしてもゆうでもゆえでも譲ることはできるからな。サイズ的には問題ないだろうし。」
マリア「ゆえちゃんが着てたら……それは可愛いかもですね。」
悠「急に手のひらを返しやがる」
金剛「そりゃそうだろ」
悠「っか、おれが猫そんなにダメか?」
ともき「シンプルに怖いんだよ」
悠「はっはー!」
マリア「えー……怖っ」
悠「まぁ、本命はうねった龍が飛び出て見えるシャツなんだけどな。」
ともき「初めからそう言え!」
摩耶「そりゃそうだよね。悠君だもんね。」
悠「最初は般若が飛び出して見えるのと悩んだんだけどな。やっぱり龍にしちゃったわ。」
マリア「じゃあ、猫は買ってないんですね。」
悠「いや、それも買ったよ。」
悠「すっげぇ面白いシャツ見つけたんだよな。」
マリア「どういうシャツですか?」
悠「3Dシャツだ」
ともき「どういうシャツだよ……。」
悠「プリントされてる絵が飛び出して見えたりするシャツだ。」
福太郎「そんなんあるん?」
悠「あるんだわ。おれも初めて見て試しに注文してみた。」
摩耶「通販なんだ」
悠「取り扱ってる店もあるみたいだけどな。おれは通販で買った。」
金剛「何が飛び出してくるんだ?」
悠「猫だ」
金剛「……ん?」
悠「トラ柄の子猫だ。」
マリア「それを悠さんが着るんですか?」
悠「何か問題あるか?」
ともき「お前が普段着ているものと違い過ぎてるだろ。」
悠「そうか?背中に虎が居るかトラ猫がいるかの違いだろ。」
マリア「だいぶ違うでしょ」
摩耶「他にはなかったの?」
悠「あとは穴があいてるのとかあったな」
ともき「穴?」
悠「ほらトリックアートとかで空間が歪んで深い穴になってるものとかあるだろ。あれをシャツにプリントしてるんだ。」
金剛「そっちの方がいいじゃねぇか」
悠「面白みがないかなって」
真樹「だからって子猫かぁ」
悠「あとライオンとかどえらいカラーリングのキューブ柄とかかな」
摩耶「ライオンとかでいいじゃん」
悠「なんかイマイチなライオンだったんだ」
ともき「それにしても子猫か…。」
悠「なんだよぉーいいだろー別にぃー。」
マリア「多分ですけど似合いませんよ。」
悠「そうだろうな」
ともき「それは分かってたのか」
悠「最初に面白いシャツって言っただろ。別にかっこいいとは思ってない。それにおれが似合わなかったとしてもゆうでもゆえでも譲ることはできるからな。サイズ的には問題ないだろうし。」
マリア「ゆえちゃんが着てたら……それは可愛いかもですね。」
悠「急に手のひらを返しやがる」
金剛「そりゃそうだろ」
悠「っか、おれが猫そんなにダメか?」
ともき「シンプルに怖いんだよ」
悠「はっはー!」
マリア「えー……怖っ」
悠「まぁ、本命はうねった龍が飛び出て見えるシャツなんだけどな。」
ともき「初めからそう言え!」
摩耶「そりゃそうだよね。悠君だもんね。」
悠「最初は般若が飛び出して見えるのと悩んだんだけどな。やっぱり龍にしちゃったわ。」
マリア「じゃあ、猫は買ってないんですね。」
悠「いや、それも買ったよ。」