ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】 7

ーラスタ・ラヴ(4/19/夜)ー

悠「いい天気すぎて汗がこぼれ出る」

ともき「普通に暑いもんな」

マリア「こうなってくるとアイスとかが食べたくなりますね。」

悠「そうだな、カレー食いたくなるな。」

ともき「いまアイスっただろ。」

悠「けど暑いとカレー食べたくならない?」

摩耶「あるかないかでいうと若干あるから……ムカつくね。」

悠「どうしてムカつくんだい?僕は至って真面目に言ってるのに」

マリア「もし悠さんが同じようなことを言われたらどうしますか?」

悠「張り倒す」

ともき「張り倒されてしまえ」

摩耶「金剛君よろしく」

金剛「……」
ブンッ!
バッ!
悠「あぶぇっ!」

摩耶「なんで避けるの?」

悠「張り倒すどころかぶっ飛ばされる威力だったからだよ!」

マリア「そこは別にいいじゃないですか?」

悠「ん?」
グッ!
マリア「暴力反対。」

福太郎「えーと、カレーの話やっけ?」

悠そうだ。「カレーの王子様ってあるじゃん」

真樹「お子様向けのカレーだっけ?」

悠「おれ知らなかったんだけどアレって結構種類あるんだな」

福太郎「そうなん?」

悠「カレーの王子様、シチューの王子様、ハヤシの王子様、スープの王子様」

マリア「思ってた以上の王子いますね。」

悠「乙女ゲーかよってな」

真樹「ちょっとよくわからない」

悠「乙女ゲーって王子様だらけだろ?」

真樹「いや、僕乙女ゲーとかしたことないし。」

マリア「悠さんはあるんですか?」

悠「……あれ、言われてみたら乙女ゲーはしたことないな。」

ともき「ないのかよ」

悠「ないけどパターンって言うかギャルゲーの男版って思えば想像は容易だ。」

福太郎「間違いではないやろけどね。」

悠「というかカレーの話なんだけどさ」

摩耶「ああ、まだ続くんだ」

悠「ココイチのカレーって定期的に食べたくならないか?」

摩耶「悠君は定期的に食べたくなるもの多すぎない?」

悠「人間だもの!」

ともき「は?」

悠「カレーとかラーメンはDNAに刻み込まれちゃってるんだよ。だから定期時に食べたくなる。特に深夜とか。」

福太郎「深夜は……きついかなぁ」

悠「大丈夫だって、安心しろ、安心しろよ花京院」

ともき「違うだろ。って言うか深夜に物を食うんじゃない!」

悠「お腹すいちゃうから仕方ないだろ。」

マリア「欲望に忠実ですね。」

悠「ちゃんと真桜に怒られるけどな。」
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