ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】 7

ーラスタ・ラヴ(4/5/夜)ー

悠「ふー……」

優日「ご機嫌じゃん」

悠「どのあたりがだよ!」

摩耶「元気はあるみたいだね。」

悠「元気、勇気!」

ともき「は?」

悠「とりあえずなんか小腹がすいてるんだよな」

優日「そういう時は肉だね。」

福太郎「小腹で肉やったら大きくお腹がすいたときは?」

優日「肉と米!」

福太郎「これは強い」

悠「肉と米は最強だからな。」

真樹「何の最強?」

優日「組み合わせかな。カツとカレーみたいな感じ」

悠「おれは最近カレーにはクリームコロッケだな」

摩耶「普通のコロッケじゃなくてクリームコロッケなんだ」

悠「クリームコロッケ単品だと甘いけどカレーと組み合わせると辛さと甘さの組み合わせがたまんねぇんだわ。」

優日「クリームコロッケにソースかけたらいいのに」

悠「クリームコロッケには醤油だろ。」

福太郎「ところでなんの話やっけ?」

摩耶「小腹がすいたから何か食べようって話?」

悠「ちがうぞマスターデュエルで昇格戦で裏が出る確率がおかしいって話だぞ。」

ともき「そんな話してなかっただろ。」

悠「ちなみに今日はランクダウンまでしたぞ。がはははっ!」

福太郎「本心は?」

悠「ぶち殺すぞ!!」

ともき「誰をだよ」

悠「昇格降格戦でおれにコインの裏を出すように設定してるやつら。」

優日「そんな設定されてないと思うよ」

悠「うおおぉっーんっ!」

優日「人間火力発電所かな?」

摩耶「それでどうなったの?」

悠「とりあえず落ちた分は取り戻すまではやったよ。」

真樹「良かったじゃん」

悠「良くねぇんだよ!一進一退どころか時間だけ食われてマイナスなんだよぉォ!!」

真樹「こっわっ。」

福太郎「まぁまぁ落ち着いて」

悠「うっうっ、辛い辛い、つらたん。」

ともき「どっか余裕あるんだよなコイツ」

優日「本当に余裕なかったら数時間もマスターデュエルできないでしょ。」

悠「それはそうだ。」

ともき「自分で納得するなよ」

悠「激しい喜びはいらない…そのかわり、深い絶望もない…植物の心のような人生を…そんな平穏な生活こそ、わたしの目標だったのに…。」

ともき「お前には一番遠い生活だろ。」

優日「切った爪集めて、女の手首を彼女扱いしてそう」

悠「そこまでしっかりと吉良吉影にはならねぇよ。」
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