ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】 7

ーラスタ・ラヴ(3/26/夜)ー

悠「どうしよう」

ともき「なんだ?」

悠「今マスターデュエルのランクがマスター2なんだよ。」

優日「は?なんて?」

悠「マスター2」

優日「なんでマスター1手前まで来れてんの?」

悠「わかんない、こわい。」

ともき「なんでだよ」

悠「だって今月マスタ帯に上がるのに血反吐吐くほど苦労したんだぞ?」

真樹「マスター帯は楽に上がれたの?」

悠「そんなわけないだろ張り倒すぞ。」

真樹「急にブチギレるじゃん」

摩耶「楽ではないけど上がれてこれちゃったわけだね。」

悠「これアレかな明日マスター5まで落ちるフラグかな」

金剛「どれだけ後ろ向きなんだ」

悠「勝ち上がれて嬉しいはずなのにどんどん心が苦しくなる」

ともき「勝ち続けても苦しくなるってもう病気だろ」

悠「優しくして優しくして」

福太郎「何に対して優しくするんが正解なんやろか」

悠「わ゛がん゛な゛い゛」

ともき「とんでもない声出すな。」

優日「しかも分からないんだ。」

悠「これで本当にボロボロ落ちていったら心が壊れるかもしれない」

真樹「やらなきゃいいのに」

悠「それはそうなんだけどな。あと一歩でマスター1行けるところまで来てるから欲が出てるんだよ。今月もマスター1行けるんじゃないかってよぉぉっ!」

真樹「さっきから僕の発言に対してブチギレるの本気で怖いからやめて?」

摩耶「ピンポイントでぶっ刺さる言葉ばっかりなんだろうね。」

悠「うっうっ、怖い、怖いよぉ。」

ともき「情緒が不安定すぎる。」

悠「頭痛くなってきたわ」

優日「正露丸のむ?」

悠「飲んどくか」

金剛「効かないだろ」

ともき「もしかしたらさらっと上がれるかもしれないだろ。」

悠「くぅん…」

ともき「なんだコイツ」

悠「物欲センサーにかかって落ちる未来が見えるんだよ!」

摩耶「物欲ではないんじゃないかな」

悠「そうだな。物ではないもんな。」

金剛すぐに正気に戻れるんなら正気で居ろよ。」

悠「ごぉぉぉっ、ごぉぉぉっ!」

福太郎「唸りだした」

優日「怨念とか吹き出しそう」

真樹「どうしたらいいんだろうね。」

摩耶「頑張れって言っとけばいいんじゃないかな。」

悠「ううっ、語尾にハートつけていってくれ……。」

優日「余裕ある隙を見せたから駄目だね。」

悠「ちきしょーめっ!」
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