ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】6

ーラスタ・ラヴ(3/7/夜)ー

悠「本当にイライラする。」

ともき「じゃあもうやめろよ。」

悠「くぅん」

ともき「お前にイライラするわ!」

悠「まぁ、それはすげぇ分かるんだけどな」

マリア「なんでそれが分かるのに続けるんですか?」

悠「たぶん病気かな」

ともき「そこまで客観的に自分を見れるんなら本当にやめろよ」

悠「もっと楽しいものをおれに与えてくれ。」

マリア「お金を数えるとかどうですか?永遠に続けられますよ?」

ともき「それはそれで怖いんだが」

マリア「私は病気じゃないですよ。ただただ純粋にお金が大好きなだけです。」

悠「おれも大概だがお前もまぁまぁ病気だと思うぞ」

マリア「守銭奴は病気じゃないですから!ただの特性ですから!」

悠「どう思う?」

摩耶「微妙なラインだよね。例えば買い物とかギャンブルに使いこむのがやめられないっていうのなら何らかの依存症ってことで病気だけど、お金が好きっていうのは病気じゃないからね」

福太郎「お金が嫌い言う人は居らんしな」

悠「ああ分かったわ。あれだはサイコパス、コイツはサイコパスなんだわ」

マリア「いい意味でですか?」

金剛「いい意味のサイコパスってなんだ」

マリア「ネットとかだとサイコパスをなんかいいもの扱いするじゃないですか」

悠「いつの時代のネットだよ。サイコパスで喜ぶのはただの中二病だろ。」

マリア「例えばサイコパス認定を受けたらお金がもらえるとか」

ともき「ねぇよ。むしろなんでもらえるんたよ。」

マリア「希少価値的な。」

悠「貧乳とかじゃねぇからな」

摩耶「貧乳が希少価値っていうのも違うと思うけどね。」

悠「そうだな小さいおっぱいは包んであげて大きいおっぱいには包まれたらいいだけだもんな。」

マリア「こういう発想が平然と出ている人こそがサイコパスだと思うんですよね。」

ともき「コイツは全部ひっくるめたうえで狂人だからな」

悠「美しすぎて人を狂わせてしまうって意味だな」

マリア「すいません、誰か痛い目にあわせてやってください。」

摩耶「金剛君は顔いってくれる?僕は胴体を狙うから。」

金剛「OK。」

悠「やめてよっ!これ以上おれを傷つけないでっ!!」

ともき「これ以上も何も傷ついてないだろ。」

悠「いや、ほら見てくれ台パンし過ぎて皮膚が裂けてるだろ?」

ともき「アホだろ」
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