ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】6

ーラスタ・ラヴ(1/7/夜)ー

悠「ピーナッツバターって好きか?」

ともき「普通かな。そんなに食べるもんでもないし。」

マリア「私は食べ物なら何でも大好きですよ。」

悠「知ってる。」

摩耶「悠君は好きなの?」

悠「ピーナッツクリームは好きだけどピーナッツバターはそこまで好きじゃない。」

金剛「なんだそれ」

悠「おれバターが強いのは苦手なんだよな。」

摩耶「パターピーナッツは好きなくせに」

悠「あれは柿の種とタッグを組むことによって100万パワーだからだ。」

福太郎「ゲッターロボかな?」

悠「うおぉぉっ。ゲッタァァァービィィィィーーーーム!!」

ともき「うるせぇ!」

悠「はい」

マリア「はい、じゃないんですよ。」

真樹「それでなんでピーナッツバター?」

悠「いや、ちょっと今日ピーナッツバターサンド食って残念な気分になったから。」

神姫「なんで残念な気分になるのに食べたのよ」

悠「ピーナッツクリームサンドだと思ったんだ」

マリア「なにちょっとアメリカンなもの食べてるんですか」

悠「サンドイッチぐらい食べたってええやろがいっ!!」

マリア「はい」

悠「はい、じゃないんだよ。」

ともき「なに同じやり取りしてんだ」

悠「そんなことより今日なんか寒さが一段階上がって心が折れそうなんだが?」

マリア「折れたらいいじゃないですか」

悠「おぉん!?」

摩耶「悠君は折れてからが本番でしょ?」

悠「そんなことないよ折れたら本当に折れちゃうよ?」

金剛「なに当たり前のこと言ってんだ」

悠「寒さで心が折れると本当に何もしたくなくなっちゃうんだよ。」

真樹「じゃあ、別のことで心が折れるとどうなるの?」

悠「何もできなくなる。」

ともき「一緒じゃねぇか」

悠「何もしたく無くなるのと何もできなくなるのは違うでしょ!」

ともき「うるせぇわ!」

神姫「じゃあもう温かい部屋で引きこもってればいいんじゃないの?」

悠「できたらそうしたいんだけどね。」

マリア「そんなのただのカスじゃないですか。」

悠「だれがカスやねん」

神姫「自覚あるのね。」

悠「いやいや、なによ。全然ない。むしろしっかりと詰まってる!」

真樹「カスの対義語って詰まってるなの?」

ともき「絶対に違うだろ」

金剛「本体とか芯じゃないか?」

福太郎「削りカスとかのやったらそうやろね。ただこの場合は人間性とかを罵倒する意味のカスやから対義語になるんは「カリスマ」とかちゃうかな。」

悠「ああ、なるほどな」

神姫「そこで感心するのね」
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