ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】6

ーラスタ・ラヴ(1/4/夜)ー

悠「はい、いつまでもお正月気分じゃいけませんよ。」
ぐでー
吉音「もう四日なんだね。」
なでなで
白巳「ぷひゅるー」

ともき「というかまったく説得力がないんだが」

悠「吉音の膝まくらと白巳の体温でこれからやってくる寒さへの英気を養ってるんだ。」

優日「誰か液体窒素買ってきてくれないかな。悠にぶっかけるから。」

悠「やめろよっ!冷たいとかいうレベルでなくて顔が割れるだろ!」

福太郎「氷雪系のグロイ殺し方みたいやね。」

悠「氷雪系ならもっと一気に全身氷結させるとかで一瞬で殺してくれや。」

優日「じわじわとなぶり殺しにしてやるっ!!」

摩耶「めっちゃ切れてるね。」

悠「一体何に切れてるんだ」

優日「理由がわからないなら本気で液体窒素かけるけど」

悠「やめろってんだろ。わかったよ変わってやるよ。」

優日「わーい、吉音ちゃんの膝枕ー。」
ごろごろ
吉音「そんなに喜んでくれると嬉しいなー。」

優日「ああ、天国はここにあったんだ。」

悠「ここにさらに白巳を乗せると」
スッ
優日「ああ、極楽浄土っ!!」

ともき「怖ぇよ。お前ら…。」

摩耶「柔らかくて温かいものに挟まれるってことは極楽になるんだね」

優日「しかもいい匂いがする……Zzz……。」

福太郎「眠りに誘われた」

悠「温かくて柔らかくていい匂いがする場所に居たらそら眠っちまうわな。」

摩耶「場合によったら普通にひと財産稼げそう」

真樹「確実に風営法とかに引っかかるよね?」

悠「そもそも吉音の太ももも白巳の腹も安くねぇんだわ。」

ともき「なにをいってるんだ」

悠「安くない話だ。」

優日「安くないね。これで人生を狂わしてもおかしくない。いくらでも払いたくなる。」

摩耶「重課金」

吉音「別にお金とか取らないよ?」

優日「むしろお金とらないとダメな奴だから!!」

ともき「力強く何言ってんだ」

悠「まぁ、その通りだから仕方ない。タダなんてことになったら国が亡ぶ。」

福太郎「傾国の太ももかな?」

摩耶「なかなか業が深いね。」

悠「だいたい傾国っていうのは業が深いもんだ。」

優日「国ぐらいどうでもよくなっちゃうから仕方ないね。」

吉音「白巳ちゃん可愛いもんね。」

優日「吉音ちゃんもかわいいんだよ?」

摩耶「可愛い×可愛い=?」

悠「傾国」

ともき「なんで最後でそうなった」
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