ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】6

ーラスタ・ラヴ(1/1/夜)ー

悠「昨日は男ばっかりだったが……やっぱり新年はこうじゃなくっちゃなぁ。」

吉音「ご機嫌だね。」

悠「そりゃ右見ても左見ても美しいモノしか目に入らない。心が躍りだしそうになる。」

神姫「じゃあ、目を潰しましょうか。」

悠「見えないものを見ようとして~」

マリア「そうじゃなくて見えなくしようとしてるんですけどね。」

悠「おれの目は二つしかないから目つぶしはご遠慮願いたい。」

ラム「なら焼くのでどうかしら。」

悠「これが本当の目玉焼きってか?ハッハー!」

ラム「……」

悠「なんで言わせといて引いてんだ?」

稲葉「悠が勝手にいっただけに思えるけど?」

悠「いやいや、目を焼くなんて言ったら目玉焼きって連想するだろ?」

想「どうでしょうか…」

詠美「しないわよ」

光姫「せんじゃろ。」

悠「おれのユーモアレベルが高すぎるがゆえに……」

優日「すべり芸とキレ芸はユーモアレベル高くないんじゃないかな。」

悠「なんでその二つだけやねん、もっとあるやろがい!!」

優日「ないよ。」

悠「あるよっ!」

鳳「例えばどういうところかしら?」

悠「トーク力ぅですかね」

神姫「は?」

悠「真顔で「は?」っていうのやめて」

悠(女)「最近のおせちって本当にいろんなものはいってるよな。」

鈴猫「らしいね。」

京「ゆう姉のところもおせちは買ってるのか」

悠(女)「買う買う。昔は食べるものだけ作ってたけど今はもう買ってるわ」

真桜「中途半端に作るより買った方が楽なの。」

駒狸「なかなかすごいのが届いてましたね。」

悠(女)「あ、すごいって言ってもスカスカおせちとか崩れたケーキって意味じゃないぞ」

マリア「それはそれで面白いですけどね」

悠(女)「一理ある。」

光姫「あったらダメじゃろ」

鈴猫「そ、それでどういうの買ったの?」

悠(女)「京都の料亭監修の豪華6段おせちだ」

ゆえ「やったぜ……!」

吉音「わーい!」

優日「ごちになりまーす。」

悠(女)「すげぇどうどうと食べていく気のやつらばっかりだ。」

ゆうな「みんな家族みたいなもんだから何も問題ないね。」

ゆえ「そういうこと……。」

真桜「いや、どういうことだなの。」

悠「まぁいいんじゃないか?正月だし」

真桜「なんでも正月で片付けられると思うなよなの。」
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