ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】6

ーラスタ・ラヴ(12/18/夜)ー

悠「……」
ガタガタガタガタ
白巳「くぷぷぷっしゅー」

ともき「どれだけ震えてんだ」

優日「連動して白巳ちゃんも震えてる」

悠「さ、寒すぎるっピ!」

優日「明日もまだ冷えるらしいね。」

悠「…………( ゚д゚)ハッ!一瞬意識が飛んでたわ。」

摩耶「そのまま飛んだままの方が幸せだったかもしれないよ?」

悠「いや、目を覚ましてないとどんな目にあうか分かったもんじゃない。」

ともき「いや、どんな目に合うと思ってんだ」

悠「とりあえず蹴られるとは思ってる。」

摩耶「それだと衝撃で目を覚ましちゃうから鼻と口をふさぐが正解かな」

悠「どっちにしろ苦しさで目を覚ましちゃうが?」

優日「窒息では眠るように逝けないよね。」

摩耶「本当に眠るように逝くとしたら眠ってるときに頭吹き飛ばしてもらうしかないんじゃないかな」

金剛「それは眠るようにじゃないと思うんだが……」

悠「寝てるうえでの即死ではあるから苦しむことはないか」

ともき「なんだこの会話」

悠「ほんとだよ。おれはただ寒さがヤバいって話をしたいだけだったのに。なぁ、白巳」
ぽんぽんっ
白巳「ぷひゅっー」

真樹「本当によく眠ってるね」

悠「寝る子は育ついいことだ。見てみろさっきよりも大きくなってるだろ?」

ともき「いや、どんなスピードで育ってんだよ」

摩耶「かぐや姫かな?」

真樹「なんでかぐや姫?」

福太郎「かぐや姫は3か月で美しい女性にまで成長したわけやからね。肉眼で成長していくんが分かるようなスピード言うことやろ。」

悠「植物の早回し成長を見てるようなもんだな」

優日「そう考えるとかなり怖いよね。」

悠「まぁ竹から人間が出てくるわ、月から異星人がやってくるわだからな。コズミックホラーではある。」

ともき「異星人いうな」

優日「インデペンデンスデイしなきゃ!」

悠「戦闘機でおっさんがUFOに突っ込んでいくシーンは最高」

摩耶「帰って来たぜタコ野郎ども!」

優日「そういえば続編出てたよね。」

福太郎「インデペンデスディ2022」

悠「それはアサイラムの方や」

真樹「どういうこと?」

摩耶「B級映画の方ってこと」

悠「いや、割と面白いだけどな2022も……。ただ、本家の方と比べるとやっぱりちょっとな……。」

優日「むしろ中途半端に面白い分逆に弄りにくかったり?」

悠「そうそれ。シンプルにつまらないってなっちゃうんだわ」
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