ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】6

ーラスタ・ラヴ(12/6/夜)ー

悠「こおぉぉっ。」
なでこなでこ
白巳「ぷひゅるる、ぷひゅるる」

ともき「何やってんだ」

悠「感謝の祈りを捧げている。」

優日「幼女を撫でまわしている変態にしか見えないけど?」

悠「うらやましいのか?」

ともき「何言ってんだ」

優日「それはそう」

ともき「いや、そうなのかよ。」

優日「幼女は愛でたいじゃん?」

摩耶「可愛いは正義」

悠「つまり、おれは正義だった?」

優日「は?」

摩耶「は?」

悠「謝らねぇぞ!」

摩耶「これはもう殺すしかないね」

悠「いきなり殺意を剥きだしてくるんじゃない」

金剛「とりあえず落ち着けよ」

優日「それでなに無抵抗の白巳ちゃんの身体をまさぐってるの?」

悠「最悪な言い方やめろ。今日ダイヤからマスターに上がれたんだわ。」

福太郎「おお、それはおめでとう。」

悠「これも全て白巳のおかげだ」
ぽんぽん
白巳「ぴひゅーぴひゅー」

ともき「いや、違うんじゃないか?」

悠「コイントスが表になるのも、手札が事故らないのも全て白巳のおかげなのさ」

摩耶「白巳ちゃんならありえなくないと思っちゃう部分がある」

優日「確かに白巳ちゃんには幸運パワーがあるかもだけど、その恩恵が悠にあるとは思えない。」

悠「なんでだよ。こんなにも白巳を可愛がってるのに」
わしゃわしゃ
白巳「ぷひゅるるるっ」

ともき「可愛がってるのかその撫で繰り回しは?」

悠「めっちゃ安眠してるだろ?」

真樹「むしろ寝てないときのが珍しいんだけど」

悠「おれが側にいるからだぞ」

摩耶「イラっとした」

悠「なんでやねん」

福太郎「というかこれやったらマスター」
今月はいけるんとちゃう?

悠「……」

福太郎「あれ?」

ともき「急に静かになったな」

悠「マスター1は……なぁ?」

優日「マスター帯に上がれたことで満足してやがる。」

悠「いいじゃん、ストレス溜めたくないんだよぉォ!!」

金剛「急に叫ぶなよ」

悠「すまんすまん、つい心の嘆きが」

優日「案外さらっと行けちゃうかもよ?」

悠「3ぐらいまでさらっと上がった後に5まで落とされたりするんだろ?見えてるんだよ!」

ともき「何が見えてんだよ」

悠「絶望の底……かな?」

摩耶「けど、好きでしょ?絶望」

悠「いや、好きじゃないんだよな。」
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