ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】5

ーラスタ・ラヴ(10/27/夜)

悠「……」

摩耶「感情すらなくなってるね。」

マリア「初日でこれですか」

悠「おれのデュエリストカップはもう終わったから」

ともき「初日なんだが」

悠「大丈夫だ。無料ジェムは全部回収した。」

マリア「なるほど、ちゃんとジェム分はやりきったんですね。」

悠「そうだ。これ以上やるとストレスがマッハになる。」

金剛「常にストレス抱えてるようなもんだろ。」

悠「ふふっ」

ともき「何笑ってんだ」

悠「ただスキドレとか御前試合とかやられてストレスがないわけではないんだわ」

福太郎「居るんやね」

悠「居るんだよ…。クソルーンが」

マリア「強いんですか?」

悠「ルーンはクソウザいだけだ強いわけじゃない」

マリア「つまり勝ってるんですね」

悠「スキドレ開かれて勝てる分けねぇだろ。張り倒すぞ。」

マリア「んー、理不尽~」

悠「スキドレ禁止にしろマジで、おれも使わんから。」

福太郎「スキドレと群雄と御前は禁止にしてもええと思うやけどね」

悠「あとセンサーな」

ともき「なんで禁止になってないんだ?」

悠「サイド有りなら対策ができるからっていうのが大きいと思う。マスターデュエルはシングル戦なのが問題」

福太郎「一発勝負で先行とって罠パカで終わるんはちょっとね」

マリア「けど何かあるんですよね。罠を完封できるカード」

悠「レッドリブートか、アレも使いどころが限られてるからなぁ」

福太郎「それとそのターンで殺しきらなアカンしね。」

悠「罠パカルーンもだがラビュリンスにも突き刺さるのはいいことだ。」

真樹「それでデッキに入れてるの?」

悠「入れてるわけねぇだろ。そんな枠ねぇんだよバーカっ!」

真樹「理不尽に切れられすぎてる。」

マリア「存在が理不尽ですからね。」

悠「おれのことじゃないよな。」

マリア「……」

悠「正解は沈黙……とはいかねぇぞ?」

マリア「そういうところが理不尽なんですよねぇ」

悠「お前は理不尽にまみれて生きてきたんだから慣れてるだろ」

マリア「それはそうですね。」

ともき「認めるなよ」

マリア「けど、私ほど理不尽に愛された女もいませんよ?」

福太郎「すっごい発言やね。」

悠「ということで覚悟はいいな?」

マリア「ああ、誤魔化しきれませんでしたか」

摩耶「やめてあげなよ。どれだけ当たってもコイントス力も手札事故もよくならないよ?」

悠「こふっ(吐血)」
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