ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】5

ーラスタ・ラヴ(9/12/夜)ー

悠「カレーうどん」

ともき「……カレーうどん?」

マリア「カレーうどんがどうかしたんですか?」

悠「食べたいなって」

ともき「勝手に食べたらいいだろ」

悠「けど、カレーうどんってちょっと気合入れなきゃいけないじゃん?」

真樹「意味が分からないから説明してもらっていい?」

悠「汁が跳ねるだろ?避けながら食べるのは疲れるじゃん?」

ともき「どんな食い方してんだよ」

マリア「というか跳ねて飛んだ汁を回避できるんですね。」

悠「できるよ」

マリア「そんなことはできるのに羽内容に食べるのはできないんですか?」

悠「うるせぇ」

摩耶「ゆっくりと啜らずに食べたらいいんじゃない?」

悠「江戸っ子がそんな食べ方できるかべらんでぃ!」

金剛「江戸っ子か?」

悠「東京生まれは全部江戸っ子だよ」

福太郎「かなり強引やな」

悠「江戸っ子だからな」

ともき「言いたいだけだろ」

マリア「悠さんはエロっ子だと思いますよ」

悠「そうだろ?」

マリア「はい」

悠「……今なんか違ってなかったか?」

マリア「そーですかー?」

悠「……まぁいいや。それでカレーうどんなんだがおれ的にはカレー汁のタイプじゃなくてしっかりとカレーをかけてるうどんが好みなんだよな」

真樹「どういうこと?」

摩耶「スープ系よりドロッとしてるほうがいいってことじゃないかな」

悠「イエア」

摩耶「アメリカン」

悠「そもそもおれスープカレーはそんなに好きじゃないんだわ」

福太郎「そうなんや。」

悠「うん。まぁ、出たら食べるけどな」

マリア「食べるんは食べるのは食べるんですね。」

悠「そりゃもったいないし」

真樹「というかなんでカレーうどんなの?」

悠「なんでってどういうことだよ。」

真樹「普通のカレーライスじゃダメなの?」

悠「ああ、そういうことか。それは簡単だ。夜食って話だ」

ともき「いや、夜食だとしても関係あるのか?」

悠「夜中に米炊くの時間かかるじゃん?冷凍うどんならすぐにできる」

マリア「とういことはカレーはレトルトですか」

悠「そうそう二杯食べるとしたら味替えも簡単だしな」

真樹「味かえって……夜中にカレーうどん二杯はどうなの?」

悠「なんの問題もない」

摩耶「お腹しっかり膨れそうだね」

金剛「確実に食いすぎだろ」
19/100ページ
スキ