ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】5
ーラスタ・ラヴ(9/10/夜)ー
悠「庭でこれがいっぱい採れたんだ。」
どざっ
真樹「なにこれブドウ?」
マリア「ヨウシュヤマゴボウですね。」
真樹「ごぼう?ごぼうなの?」
悠「ゴボウの仲間じゃないが、根がゴボウのように長いことから、この名前がついた。」
真樹「へー。それでこのブドウみたいな実がなるの?」
悠「そうだ。うちにいっぱい生ってるから好きにしていいぞ。」
真樹「じゃあ、いただきます。」
摩耶「それ毒あるよ?」
真樹「ブッ!」
ともき「おいおいおい……。」
真樹「ど、毒あるの?」
プロメ(仮)【果実と根に有毒成分を含み、食べると 腹痛・ 嘔吐・下痢を起こし、ついで延髄に作用し、けいれんを起こして死亡します。 皮膚に対しても刺激作用があります。】
真樹「何食べさせてんの!?」
悠「誰も食べろとは言ってない」
真樹「はぁ!?」
福太郎「確かに好きにしていいとは言うたけど食べてええとは言うてないね。」
マリア「恐ろしいですね。」
ともき「いやいやなんでそんなものを持ってきた」
悠「いや、こいつら無駄に生命力高くてな刈ってもすぐに生え戻ってくるんだわ。」
摩耶「夏から成長して秋にかけて熟して色づくんだよね。」
悠「そうそう」
真樹「いや、あのさぁ……。」
悠「ちなみに鳥は食うぞ」
真樹「そうじゃなくて!」
悠「なんだよ」
真樹「いや、なにじゃなくて毒を食べさせようとしたよね!!」
悠「だから食べろなんて言ってないだろ」
ともき「じゃあこれを使って何をしろと?」
悠「嫌いな奴に食わせる」
ともき「やめんかい!」
摩耶「ちなみに潰すと綺麗な紫の汁が出るよ」
悠「ワインとかに混ぜたらいいぞ」
ともき「だから本当にやめろよ」
福太郎「鮮やかな紫やから絵具としてつかうんにもええんやけどね。」
マリア「絵描きさんらしい素晴らしい発想ですね。」
悠「おれの発想はダメだというのか?」
マリア「犯罪者としては完璧ですね。」
悠「もっと褒めたたえろよ」
ともき「褒められたとしても犯罪者としてだぞ?」
悠「それでも褒められるのはいいことだろ。」
マリア「変なところで前向き過ぎてますよね。」
悠「自己肯定力あげていきたいんだわ」
福太郎「ポジティブは大事」
悠「まぁ、どれだけポジティブになってもコイントスは裏、手札はクソなんだけどな」
金剛「急に落ちたな」
摩耶「本当に心療内科に行った方がいいと思う」
悠「庭でこれがいっぱい採れたんだ。」
どざっ
真樹「なにこれブドウ?」
マリア「ヨウシュヤマゴボウですね。」
真樹「ごぼう?ごぼうなの?」
悠「ゴボウの仲間じゃないが、根がゴボウのように長いことから、この名前がついた。」
真樹「へー。それでこのブドウみたいな実がなるの?」
悠「そうだ。うちにいっぱい生ってるから好きにしていいぞ。」
真樹「じゃあ、いただきます。」
摩耶「それ毒あるよ?」
真樹「ブッ!」
ともき「おいおいおい……。」
真樹「ど、毒あるの?」
プロメ(仮)【果実と根に有毒成分を含み、食べると 腹痛・ 嘔吐・下痢を起こし、ついで延髄に作用し、けいれんを起こして死亡します。 皮膚に対しても刺激作用があります。】
真樹「何食べさせてんの!?」
悠「誰も食べろとは言ってない」
真樹「はぁ!?」
福太郎「確かに好きにしていいとは言うたけど食べてええとは言うてないね。」
マリア「恐ろしいですね。」
ともき「いやいやなんでそんなものを持ってきた」
悠「いや、こいつら無駄に生命力高くてな刈ってもすぐに生え戻ってくるんだわ。」
摩耶「夏から成長して秋にかけて熟して色づくんだよね。」
悠「そうそう」
真樹「いや、あのさぁ……。」
悠「ちなみに鳥は食うぞ」
真樹「そうじゃなくて!」
悠「なんだよ」
真樹「いや、なにじゃなくて毒を食べさせようとしたよね!!」
悠「だから食べろなんて言ってないだろ」
ともき「じゃあこれを使って何をしろと?」
悠「嫌いな奴に食わせる」
ともき「やめんかい!」
摩耶「ちなみに潰すと綺麗な紫の汁が出るよ」
悠「ワインとかに混ぜたらいいぞ」
ともき「だから本当にやめろよ」
福太郎「鮮やかな紫やから絵具としてつかうんにもええんやけどね。」
マリア「絵描きさんらしい素晴らしい発想ですね。」
悠「おれの発想はダメだというのか?」
マリア「犯罪者としては完璧ですね。」
悠「もっと褒めたたえろよ」
ともき「褒められたとしても犯罪者としてだぞ?」
悠「それでも褒められるのはいいことだろ。」
マリア「変なところで前向き過ぎてますよね。」
悠「自己肯定力あげていきたいんだわ」
福太郎「ポジティブは大事」
悠「まぁ、どれだけポジティブになってもコイントスは裏、手札はクソなんだけどな」
金剛「急に落ちたな」
摩耶「本当に心療内科に行った方がいいと思う」