ｰラスタ･ラヴ(9/3/夜)ｰ

悠「はー……。」

優日「ため息ばっかりついてると……。」

悠「……」

優日「……」

悠「いや、なんだよ!」

優日「ひっひっひっ」

ともき「本当になんなんだ」

福太郎「意味深やなぁ」

マリア「ため息ばかりつくと幸せが逃げていくといいますよね。」

悠「その程度で逃げる幸せには興味がねぇ!大きい幸せ寄ってこいやっ!!」

マリア「なるほど、そういう考えもあるんですね。」

ともき「なるほどっていうほど関心出来る部分あったか?」

真樹「すごいポジティブではあるよね。」

悠「気分はネガティブだけどな」

ともき「どっちだよ」

悠「マスターデュエルするたびに心の中のナニカがすり減っていくんだ」

ともき「もうやるなっ!」

摩耶「一回マス1達成できなかったから色々と下がってるんだよ。」

悠「大丈夫、おれは大丈夫だ。ハハッ!」

金剛「かなり危ない感じがするがな」

悠「これ一番の問題は他に楽しいゲームがないからなんだわ」

ともき「は?」

悠「他に楽しいゲームがあればマスターデュエルせずに済むのに!」

優日「ほんとに?」

悠「……」

ともき「そこで詰まるなよ」

福太郎「身体は闘争(デュエル)を求めとるんやろなぁ」

悠「けど連敗と負けたら降格の字を見るたびにゲロ吐きそうになる。」

マリア「こいついっつもゲロ吐きそうになってんなぁ」

悠「でも吐かずに飲み込んでるから偉い」

ともき「キモイんだよ」

悠「はよペルソナ3Rとカスメしたいわー(白目)」

ともき「ゲームしないようにするか病院行ってこいホントに」

悠「おれはおかしくなってねぇ!おれはおかしくなってねぇ!」

優日「お薬飲んだ?」

悠「ちゃんと飲んでるよ虹色のやつ。」

福太郎「かなりきつそうな薬やね。」

マリア「虹色の成分は何ですかね。」

優日「油膜とかじゃないかな」

悠「確かに七色に見えるときはあるけど成分はおそらく有毒な物しかないんだよなぁ」

優日「毒で身体を弱らせているんでしょ」

悠「耐性を上げいってるわけじゃないから」

真樹「どゆこと?」

マリア「忍者は食事に少量の毒を混ぜて摂取してじょじょに毒の耐性をあげていっていたらしいですよ。」

悠「おれは忍者じゃないんだよなぁ」

優日「化け物だよね。」

悠「忍者方がましなんだよなぁ」

福太郎「化け物と忍者はまったくの別カテゴリーやけどね。」

悠「いや、似てるっちゃ似てると思う」

ともき「どこがだよ」