ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】5

ーラスタ・ラヴ(8/29/夜)ー

悠「……心が折れた」

マリア「やったぜ」

悠「……」

マリア「……」

悠「…………」

マリア「あの、大丈夫ですか?冷たい飲み物とか用意しましょうか?」

ともき「普通に心配しだすなよ。」

マリア「いやーまるで無反応ですから」

悠「マスター3から2に上がって5まで一気に落ちた。もう無理。ダメ。」

摩耶「可愛そう」

悠「ははっ」

摩耶「ああ、ダメだね。本当に心が折れてる。」

福太郎「3とかやったらまだしも5まで落ちるんは……きついな。」

悠「もういい、もういいんだよ。」

マリア「それで本心は?」

悠「おれに今日勝ったやつ。特に降格戦で戦ったやつらは全員呪われろ。事故れ病気になれ前歯へしおれろ!!」

真樹「怨念が凄い」

ともき「無茶苦茶だな。」

悠「もうこの話はやめよう。辛くなるだけだから。」

マリア「辛くなるのは悠さんだけですけどね。」

悠「なぁ」

マリア「はい?」

悠「治療費、入院代もろもろ全部払うから本気で顔面ぶん殴っていいか?」

マリア「あっ、駄目でーす。」

悠「……」
ミヂッミヂッ

マリア「はい、すいませんでした。もう煽りませんから拳を解いて別の話をしましょう。ね?ね?」

悠「腹でもいいんだけど」

マリア「助けてくださーいっ!」

金剛「やめとけよ」
ガシッ!
悠「ふうぅぅぅっんんんんんっぬっっっっっっっっっ!」

金剛「わりと本気じゃねぇか!」
ググッ!
悠「オレ、レイセイ、ダイジョブ」

摩耶「うーん、大丈夫じゃないね。」

ともき「コイツもアレだけどお前もだいぶ悪いぞ?」

マリア「ここまでガチギレするとは思わなくてですね。」

福太郎「深呼吸深呼吸」

摩耶「吸ってー吐いてー」

悠「すー……はー……」

摩耶「吸ってー吸ってー」

悠「すー……すー……」

摩耶「吸ってー吸ってー」

悠「すーーっすーーーっ……吐かせろや!」

摩耶「よし大丈夫だね」

金剛「これで落ち着くんだからなぁ…」

悠「おいマリ公、おれの寛大な心に感謝しろ。本当なら顔面陥没するまで殴ってたからな。」

マリア「ありがてぇ、ありがてぇ。」

ともき「どっちもどっちなんだよなぁ。」

摩耶「けどさ一応まだ明日明後日までは潜れるんだよね?」

悠「できるけどやらねぇよ。25連続表でいい手札が来るわけでもないし」
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