ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】5

ーラスタ・ラヴ(8/25/夜)ー

悠「ユーモアのある紳士は持てる」

ともき「……。」

悠「れはつまりおれのことだよな?」

優日「違うよ」

悠「おいおいおいおいおい、違う?違うって言ったのか?おおいおいおいおおおぃっ、なにが違うんだぁぁぁぁ?!」

福太郎「ジョジョっぽい返し」

拳二「クスリ決めてるだけだろ」

悠「おれは薬なんてやらなくても人生楽しんでる」

ともき「頭花畑だもんな」

悠「つまり華のある男ということだな」

真樹「プラス思考がヤバい」

悠「これぐらいの気構えでないとな」

拳二「じゃあその気前で家賃さっさと払え」

悠「気前と気構えは違うから」

拳二「やかましいわ」

悠「そういえばそろそろアレだな」

金剛「なんだ?」

悠「みんな大好き24時間テレビ」

ともき「毎年見る見るいって一切見てないだろお前」

悠「うん」

優日「急に真顔になったね」

悠「いや、ほんとに見る気はないわけじゃないんだけど……。気が付いたら終わってるんだわ」

金剛「始まりも終わりも決まってるだろ」

摩耶「24時間だからね」

悠「不思議だな」

ともき「なにも不思議じゃなくただお前が見てないだけだろ」

悠「不思議とそれ以外にやってるものが面白かったりするから仕方ない。」

拳二「今時はテレビみねぇでもネットだのなんだのでエンタメはあふれてるしな」

悠「お前が言うと違和感あるな」

拳二「お前な俺ぁらの職種こそそういうのに明るくなってねぇとダメなんだよ。」

悠「逮捕されたらいいのに」

拳二「ぶっ飛ばすぞ!」

悠「ああ、これは暴行罪、暴行罪です!!」

拳二「やかましい!」

優日「悠も十分逮捕されることをしてきてるでしょ。」

悠「おれはギリギリ合法ラインだから」

摩耶「いやいや、それはないでしょ。ぶっちぎりでアウトコースだよ。」

悠「けど証拠は極力残してないから」

福太郎「バレなきゃ犯罪じゃない定期」

拳二「それはそうだ」

悠「貴様と一緒にするんじゃあない!」

拳二「なんだコイツ」

ともき「すいません病気なんです。」

悠「おれのどこが病気だというのか!!」

優日「病気じゃないならもっとヤバいよ?」

悠「なん……だと……?」

摩耶「サイコパスは自分のことサイコパスと思ってないような感じだね。」

悠「サイコパスとか超怖いわぁ。おれは一般人だから関係ないし。」

拳二「なら家賃払え一般人」

悠「ぺぇっ!」
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