ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】4

ーラスタ・ラヴ(8/19/夜)ー

悠「あー……喉が痛い」

鈴猫「大丈夫?」

悠「大丈夫だけど良かったら全然甘やかしてくれていいぞ」

マリア「ハバネロをペーストにしたものを飲ませましょうか」

悠「喉痛くなくても喉潰れるわ」

摩耶「じゃあ、青酸とかにしとく?」

悠「じゃあじゃないし、シンプルな毒なんよ」

摩耶「悠君ならワンチャンいけるでしょ」

悠「薬物耐性があっても青酸は無理だわっか、おれの薬物耐性もそこまで凄いモノじゃないし」

福太郎「なんで喉が痛いン?」

悠「マスターデュエルがくそ過ぎて」

真樹「いつもの」

ともき「もうやめろよ」

悠「うん、今はヴァンパイアサバイバーがメインになってる」

摩耶「一応マスターデュエルから離れることが出来てるね。」

悠「それでもやっちゃうんだけどな」

金剛「薬物依存のそれと同じだな」

悠「ぜんぜん依存してない、してないからっ!」

真樹「必死なのが逆に怖い」

鈴猫「結局……喉は平気なの?」

悠「ちょっと叫び過ぎて血が出た程度だ」

ともき「どれだけ叫んだら血が出るんだよ。」

悠「小動物だったら気絶させられるぐらいの怒声は出てた。」

マリア「モンハンのレウスか何かですか?」

悠「レウスはそんなに好きじゃないから別のにしてくれ」

摩耶「じゃあ、そっくりなフルフルかな」

悠「どこがそっくりだ!かぶってねぇぞ。」

摩耶「キモイところとか」

悠「シンプルにディスるのやめて」

福太郎「せやけどフルフルは一定の人気があるし」

悠「薄い本関係でも大人気」

ともき「そういうところだぞ」

悠「ゲホゲホ……あー喉痛い。」

鈴猫「水とか飲んだらどうかな?」

マリア「喉が痛いときは蜂蜜やショウガですよね。」

悠「王道ではあるが面白みはないな」

ともき「治癒に面白みを求めるんじゃない」

摩耶「じゃあやっぱりハバネロペースト?」

悠「治ることには重きを置いといてくれ。」

摩耶「ワンチャン治るかもしれないし」

悠「意識が飛んで気が付いたら手術してたって意味でならそうかもな」

金剛「手術でどうにかできるもんじゃないだろ。」

悠「喉を切り離して……」

ともき「アホか」

悠「おれも今のは無理があると思った。」

マリア「結構余裕あるんですね。」

悠「痛いけど喋れんほどではないし今は吐血もし取らんからな」
95/100ページ
スキ