ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】4

ーラスタ・ラヴ(8/16/夜)ー

悠「めっちゃいい天気やん」

ともき「台風は過ぎたしな」

悠「それにしたって次の日からこんな晴れる?」

優日「割とそんなもんでしょ」

悠「それもそうか」

鈴猫「素直だね」

悠「素敵だね♪」

鈴猫「ふぁっ///」

ともき「何言ってんだお前は」

悠「素敵な女性に素敵だといってなにがおかしい?」

優日「おかしくはないけど悠がいうと反吐が出そうになる。」

悠「なんでやねん」

摩耶「鈴猫さんとしてはクリティカルヒットしてるけどね。」

鈴猫「こ、こほん。」

悠「ところでジョージア・ガイドストーンって知ってるか?」

優日「知らん!」
どん!

鈴猫「力強い…」

摩耶「なんか爆破された奴だよね」

金剛「爆破?」

福太郎「ジョージア・ガイドストーンは、アメリカにある謎の多いモニュメントやね。」

鈴猫「謎が多いの?」

悠「そのモニュメントには謎のメッセージが記載され、その中には多くの人が戦慄してしまうような内容も含まれている。いったい、ジョージア・ガイドストーンは、どういう目的で何者が作ったのか……ってことだ。」

真樹「誰が作ったのかなんでわからないの?」

悠「プロメ」

1プロメ(仮)【1980年、アメリカのジョージア州にある田舎町エルバートンに、それは突然現れました。】

ともき「突然現れたって……」

プロメ(仮)【100人以上の観衆が集まる中、公開された巨大なモニュメント、ジョージア・ガイドストーンは、花崗岩(かこうがん)と言われる石材で作られた、謎の6枚の石板でした。1枚の石板を中央にして、4枚がそれを囲うように設置され、それらの上に最後の1枚であるキャップストーンが置かれています。 高さは5.87メートル、合計重量は10万7840キログラムの巨大な石板は、イギリスのストーンヘンジを思わせるような謎めいた存在感があります。】

摩耶「人工物ではあるっぽいけどそれが突然できたっていうには大きすぎるね。」

金剛「どう考えても大規模な工事になるだろうしバレないように作業するには無理があるな。」

プロメ(仮)【また、その石板には10のガイドラインと言われる謎のメッセージが書き込まれていました。 8種類の異なる言語で記述されたメッセージは、4つの石板の両面にそれぞれの言語ごとに記されています。 使用されている言語は、英語、ロシア語、スペイン語、中国語、アラビア語、ヘブライ語、ヒンディー語、スワヒリ語。 日本語は含まれていません。】

優日「なんて書かれてたの?」

悠「日本語訳にするとこんな感じだ」

1.大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する

2.健康性と多様性の向上で、再産を知性のうちに導く

3.新しい生きた言葉で人類を団結させる

4.熱情・信仰・伝統・そして万物を、沈着なる理性で統制する

5.公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する

6.外部との紛争は世界法廷が解決するよう、総ての国家を内部から規定する

7.狭量な法律や無駄な役人を廃す

8.社会的義務で個人的権利の平衡をとる

9.無限の調和を求める真・美・愛を賛える

10.地球の癌にならない – 自然の為の余地を残すこと – 自然の為の余地を残すこと

摩耶「初っ端からとんでもないね。」
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