ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】4

ーラスタ・ラヴ(8/15/夜)ー

悠「風と雨の音ぉ!」

ともき「気色悪い」

悠「けど、思ってたよりなんだよな。」

福太郎「ほぼほぼ直撃コースな割にはマシよな。」

マリア「けどニュースとかだと災害級、過去に類を見ない、命の危機に関わる……って羅列してましたよ」

悠「台風のボジョレーヌーボーやぁっ。」

摩耶「とりあえず危機感煽っておかないとね。」

真樹「それに何の意味が?」

悠「少し前ニュースとかで危険度が伝わりずらいとかで炎上したからな。多少誇張してもヤバいって言っとかないとダメなんだろ。」

金剛「大げさすぎるのもどうかと思うが……。」

摩耶「それでも危機感を出しとけば外出とかも控えるから、普通は」
チラッ
悠「なんでおれを見たのかな?」

マリア「なんでか分からないのなら胸に手を当てて考えてみればいかがですか?」

悠「……」
ドンドンドンドン

ともき「それは胸を叩くだ」

マリア「胸に手を当ててといったんですがねぇ。」

福太郎「ドラミングかな?」

悠「うほうほしちゃうよ。」

摩耶「悠君が言うと卑猥だね」

悠「んほぉじゃねぇから!あっ、んほぉ派とおほぉ派に分かれると思うんだけどさ」

ともき「何言ってんだコイツ」

悠「いや、だって最近だと検索タグのカテゴリに「おほ声」ってあるからな。」

マリア「なんの検索なんですかねぇ」

悠「エッチな検索タグに決まってんだろ何言ってんだテメェ」

マリア「えぇ、なんで私がキレられてるんでしょうか」

真樹「理不尽」

悠「世の中は理不尽なことばっかりなんだよ」

マリア「それはそうですね」

ともき「納得するのか」

マリア「100億の借金背負ってたんですよ?私は」

ともき「それ言われたら何も言えねぇわ」

福太郎「リアル100億の女やもんね。」

悠「マイナスだけどな」

マリア「それをゼロにしたんですから零の女でもいいですよ」

ともき「何がいいのやら」

マリア「シンプルにできる女でもいいですね。」

悠「婚期を逃しそうなイメージが強いのはおれだけか?できる女って」

摩耶「わりと偏見は入ってると思うよ」

悠「悪い意味ではないんだぞ?」

金剛「どう聞いてもいい意味にも思えないんだが」

悠「そういう属性好きもいるから」

マリア「どういう属性なんですかねぇ」

悠「エリートで熟女フェチかな」

ともき「色々と濃いな」
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