ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】4

ーラスタ・ラヴ(8/4/夜)ー

悠「おもんねぇー。」

ともき「なんだ?」

悠「クソコイントスにくそ手札にクソ落ち。全部がクソだわ。」

マリア「荒れてますね」

悠「もうホンマに腹立つ。死ねよホント。」

摩耶「そんなに今日酷かったんだ」

悠「2から3に落ちて戻すのに数時間かかった。」

マリア「マスターじゃなくてダイヤでですか」

悠「……」
メギッ

マリア「ちょっと待ってください。ダイヤ帯でそんなに大変なんですかって意味ですから今ガチで拳握り固めましたよね!?」

悠「ふー……ふーーーー……。そんなことないぞ。」

福太郎「めっちゃ深呼吸しとるなぁ」

悠「ちょっとホント切れすぎて頭痛い……。」

真樹「どれだけ怒ったら頭痛くなるのさ」

ともき「そのうち血管キレそうだな」

摩耶「けどまだ月初めだしそこまで頑張らなくてもよくない?」

悠「そうなんだけどな。」

金剛「なんかあるのか?」

悠「ワールドチャンピオンシップが明日から始まるからそれが終わったら制限改定でくそみたいなことになりそうでなぁ。マスター帯に入っておきたいんだわ。」

マリア「現状はいいんですか?」

悠「いや、現状もクソみたいなもんだけどな」

ともき「さっきから何回クソって言ってんだお前」

悠「言わせてくれよ言わなきゃやってられないんだ。」

摩耶「呪詛振りまいてるんだね。」

悠「今日おれに勝ったやつら全員呪われろ。爪割れろ、こけろ、舌噛みちぎれ……。」

真樹「シンプルにこっわ。」

摩耶「夏のホラーだよ」

ともき「ホラーっていうのとは違ってる気がするが……」

福太郎「サイコサスペンスが始まりそうやね。」

金剛「とりあえず落ち着けよ」

悠「落ち着いてるよ。おれのどこが落ち着いてないっていうんだ?」
ミリッミリリッ

金剛「いや、こぶしを握り締めすぎて血が出てんだよ。」

悠「おっと……殺意がこもり過ぎて爪が刺さってたみたいだ。」
ぼたぼた

マリア「普通に結構な量出血してますね」

悠「舐めときゃ傷はふさがる、ジュルジュル。」

ともき「引くわぁ…」

摩耶「中二病の最終形態かな」

マリア「けど中二病はじっさいに出血したりすることはしませんから」

福太郎「メンヘラのほうが近いかな」

悠「やめて!おれをそういう括りにしないで!改めるからぁ!悔い改めるからぁ!」

マリア「発言がもうアウトなんですよねぇ」

ともき「一回バファリン飲んで寝とけ」
80/100ページ
スキ