ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】4

ーラスタ・ラヴ(5/23/夜)ー

悠「お腹すいたな」

優日「わかる」

ともき「お前はいつもすいてるだろ」

優日「成長期だからね」

悠「実際の成長期だったとしてもお前ほどは食わないんだよなぁ」

優日「そんなことないでしょ。みんな成長期のころはどんぶり飯10杯ぐらいペロリだよ」

福太郎「んー、無理やなぁ」

悠「昼と夜で5づつならいけるか」

摩耶「それでもきついと思うよ」

優日「そうそう足りないよね」

摩耶「ごめん足りないって意味のきついじゃないかなぁ。」

優日「ふぁっ!?」

ともき「なに驚いてんだ」

悠「ちなみに何が食いたい?」

優日「今だと……イモ餅?」

金剛「なんでまたそんなものを……」

優日「え、美味しくないですか?」

金剛「美味いのは美味いが」

真樹「イモ餅って何?」

悠「イモの餅だ」

真樹「そりゃわかってるよ」

優日「じゃがいもと片栗粉を混ぜて焼いたものだよ。」

真樹「へー」

悠「磯辺焼き風にして食うのがいいよな」

優日「醤油と芋、不味いわけがない」

摩耶「甘いのもいいよね」

悠「イモをサツマイモにしたらいいな」

優日「おう、あくしろよ」

悠「誰も作るなんて言ってねぇんだよなぁ」

優日「お腹すいてるんでしょ?」

悠「そうだな」

優日「じゃあ……わかるよね?」

悠「わかんねぇなぁ」

優日「無能」

悠「あぁん!?」

摩耶「料理の催促の仕方が斬新だね。」

ともき「いや、斬新ていうか煽ってるな」

悠「というか今からイモ餅は作のめんどくさい」

優日「めんどくさくないでしょ。イモ茹でて粉と一緒に混ぜるだけじゃん」

悠「わかってるなら自分で作れ」

優日「……ん?」

悠「なんで急に耳遠くなった?」

優日「よくあるじゃん何故か急に耳が遠くなることって」

悠「それは……そうか」

ともき「納得するんじゃない。仮に本当によくあるんなら何らかの病気だよ」

福太郎「もしくはラブコメの主人公かな」

優日「私は鈍感係主人公だった?」

悠「もっと今はやりの要素を取り込んでいけ」

優日「えー、じゃあ転生して悪役令嬢とかになればいいの?」

ともき「流行りなのかそれ?」

悠「かなりの数があるぞ」

ともき「えぇ…」

優日「死亡フラグとか破滅フラグ回避する系だよね」

摩耶「読んだことあるの?」

悠「ない。けどせタイトルとかは記憶に残ってるのが多いな」
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