ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】3

ーラスタ・ラヴ(5/16/夜)ー

悠「ワールドチャンピオンシップ予選開始ぃぃぃっ!」

ともき「うるさい」

悠「ごめんね。ぜんぜん思ってないけどごめんね。」

ともき「少しは思え!」

優日「楽しそうだね」

悠「あんまり」

真樹「そのテンションで?!」

悠「ダイヤ1に達成できたけど予選突破できるかどうかは分かんないじゃん?それ考えると気持ち悪くなってくる。」

ともき「そっこうで気分害するならやるなよ」

悠「やらないわけにはいかないんだ!!」

鈴猫「どうして?」

悠「ジェム稼ぎ」

優日「実に欲望に忠実」

悠「タダでもらえるジェムはやっぱりいるやん?欲しいやん」

摩耶「もらえるものはもらうよね」

悠「そういうことよ」

ともき「やっぱり楽しそうに思えるが?」

悠「そうでもない」

ともき「それだけは頑なだな」

悠「ところでうちで沢山ソラマメが出来たんだが」

優日「いただこう」

福太郎「武士かな?」

真樹「そそら豆ってどうやって食べるのが美味しいっけ?」

優日「茹でて塩をかけて食べる」

摩耶「男らしい」

福太郎「かっこよ」

悠「ぶっちゃけそれとビールが最高よな」

ともき「いってることが終始おっさんなんだよなぁ」

悠「ってもあとは豆ごはんか煮物くらいだろ」

鈴猫「初夏の味だね」

優日「鈴猫さんを皆が飲むビールも最高だと思う」

鈴猫「唐突に何!?」

悠「むしろ水着でビールジョッキ持たせよう」

優日「それだ!」

鈴猫「どれ!?」

摩耶「ビールの広告かな?」

優日「聖物だよ」

ともき「無茶苦茶だな」

悠「草薙剣とかと一緒だろ」

福太郎「まさに神具」

摩耶「それでワールドチャンピオンシップどのぐらい進んだの?」

悠「レベル17まではいった」

ともき「たしか20までいけばいいんだったか?」

悠「そうだ」

鈴猫「あと3?」

悠「だけどここからはレベルダウンもあるから……な?」

ともき「な?っていわれてもなぁ。」

悠「ランクマでもランクダウンに怯えてるのによぉ。なんでレベルダウンするんだよぉぉっ。」

ともき「知らねぇよ」

摩耶「ティアラメンツ使えば余裕だよきっと」

悠「……(白目)」

真樹「無言の白目」

優日「結局それが正解だから仕方ないね」

悠「ぼくはぁふあんだりぃずでたたかってるんだよぉ。ははははっ。」

鈴猫「ひぇ。」

ともき「壊れんな」
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