ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅵ】3

ーラスタ・ラヴ(4/12/夜)ー

悠「ナポリタンて最近食べた?」

ともき「は?」

悠「ナポリタンだ。」

ともき「いや、食べてないが」

悠「おれもなんだ。」

摩耶「……で?」

悠「いや、なんか今ポンッと頭の中でナポリタンが出てきたんだわ。」

福太郎「食べたいん?」

悠「そうでもないかな」

ともき「なんでやねん」

優日「私は普通に食べたいけど」

摩耶「食べたくない物ってある?」

優日「カエンダケとかかな」

ともき「それは猛毒キノコなんだよ」

優日「さすがに私も毒があるものはねぇ。死なないのならワンチャン頑張ってみるんだけど」

鈴猫「死ななくても頑張っちゃだめだから!」

優日「鈴猫さんの優しさが胃袋にしみていく」

ともき「それはなんかおかしいぞ」

悠「栄養はありそうだ」

鈴猫「ないよ!?」

摩耶「鈴猫ちゃんパワーで満腹度も回復するのかな」

悠「ヤベェじゃん。不思議なダンジョンで餓死の恐怖がなくなる。」

鈴猫「そんな特殊なパワーないからね。」

真樹「というか不思議なダンジョン目線もどうなの」

悠「やっぱりシレンジャーとしては満腹度は気になるんだわ。それでナポリタンなんだが」

金剛「その話まだ続いてんのか」

悠「喫茶店のナポリタンって気にならないか?」

ともき「どういう意味でだ?」

悠「素朴だけどめっちゃ美味いイメージ」

福太郎「シンプルなつくりにはなってそうよな」

優日「麺と玉ねぎとピーマンとベーコン」

摩耶「マッシュルーム」

悠「却下だ!!」

ともき「キノコに対するヘイトが高いんだよ」

金剛「俺はベーコンよりウィンナーのイメージが強いがな」

悠「そっちもありだな。っか、玉ねぎかピーマンどっちかでいいまである。」

真樹「どっちかでいいって?」

悠「シンプルにいきたいわけだ。そうなると野菜二つは多いだろ」

ともき「多くはないだろ。」

悠「いや、実際はそうなんだがシンプルさでいうなら1つかなって」

摩耶「シンプル過ぎてもよくない気がするけどね」

悠「じゃあ、玉ねぎとピーマンは許そう。ただしマッシュルームテメェはダメだ」

ともき「だからいちいちキノコへのヘイトが高いんだよ!!」

優日「マッシュルーム美味しいのに……いや、いうほどマッシュルーム食べる機会もないかな?」

福太郎「メインでがっつり行くもんではないしな。ソースとかに使われたりはするけど」
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